焦りの気持ちが溢れてくる、このことをコーチングしてもらった
最近の私は、とにかく気持ちが焦っている。
今年から新しいチャレンジも開始し、それは前進しているように思えるが、この先を考えると不安が尽きない。
そんなモヤモヤを、コーチング仲間に聴いてもらいました。
話していくと、
「そんな短期間ですべてがうまくいくわけない、今は踏ん張り時だ。」
という自分の声が聴こえてきました。
そんな私に、コーチから問いがありました。
「いままでの人生に、踏ん張り時はありましたか?」
私「踏ん張り時は何度もありました。」
コーチ「その時、それをどのように乗り越えてきましたか? 」
私「仕事の仲間に話を聴いてもらったり、助けてもらったり」
コーチ「他には? 」
私「何か確信のようなものがありました。」
コーチ「確信とはどんなもの?」
私「この先、必ず開けていくという確信」
コーチ「その確信はどこにありましたか? 」
私「私の中に。いや、私のそばにアタリマエのようにあった。」
これを答えている時、胸が苦しくなってきたのです。
いまの私には、『確信が無い?』と気づいてしまったから。
そこで、コーチに問われました。
「なぜ、確信が無いのでしょう?」と。
私の頭の中に浮かんできました。
この数年のこと。
いろいろうまくいかなくて転職して、辞めて、また転職して、辞めて、また転職して、辞めて、脱サラして、新しい仕事にチャレンジして、また違う仕事にチャレンジして、と変化が激しい。
生活のために、自分の居場所を創るために、新しいチャレンジを繰り返してきました。心が折れそうになりながら、でも歩みを止めなかった。
この状況を見ると、私は新しいチャレンジをたくさんして、とてもパワフルな人間だとポジティブにも捉えることができますが、反面、すべてうまく出来なかった、ダメな人間と見えます。
この間、環境に合わなかったんだと思うようにしてきましたが、いや、自分に原因があると猛反省し、自己否定も繰り返ししてきました。
私が悪い、能力不足、ダメなんだ、と。
そして、いま、自分に確信が持てない状態になってしまいました。
コーチから言われました。
「少し気力が足りていないのかも。小手先で策を考えているような状態に見える。」
確かにそうなのかも、と思いました。
そんな私に、コーチは、私の過去の出来事の一つに対し、リフレーミングのアプローチをしてくれました。
(リフレーミングとは、特定の状況や出来事に対する視点や解釈を変えることで、その意味や感情を変化させる手法です。コーチングやカウンセリングでよく使われるこの技術は、ネガティブな思考パターンをポジティブなものに変える助けとなります。)
その過程で、私の心が少しほどけていくのがわかりました。
コーチからのリフレーミングのアプローチで少し気分が楽になりましたが、まだすべてが解消されたわけではありません。この数年で溜まってしまったものがたくさんある、と感じました。
そして、気づきました。いまの私には、もっと癒しが必要なんだなぁって。
というわけで、今日はここまでとします。
また、お会いできたら、うれしいです。