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熊野町郷土館【坊田かずまの常設展示あり】

ある日曜日の昼下がり、どうしても一度行ってみたかった「熊野町郷土館(坊田かずま常設展示あり)」へ足を運んでみました💕

・安芸郡熊野町の歴史がわかる
・明治&大正時代の農工具や生活用品などを実際に見ることができる
・筆づくり、筆まつり、筆踊り、彼岸舟などの映像を見ることができる
・坊田かずま(童謡作曲家)の遺品を通して、動揺と触れ合うことができる

熊野町の歴史はもちろん、語られることのなかった歴史も肌で感じることができる場所となっています👍

熊野町に住んでいる方はもちろん、町外の方でも「歴史に興味がある方」、「歴史を肌で感じたい方」、「最近ちょっと疲れて癒しが欲しい方」など是非足を運んでみてください🙇‍♀️

きっと素敵な時間を過ごすことができますよ✨


熊野町郷土館【坊田かずま常設展示あり】の詳細情報

熊野町郷土館【坊田かずま常設展】の場所などの詳細情報をご紹介します。

住所:広島県安芸郡熊野町中溝3-12-26
電話:082-855-2559
営業日:土曜日、日曜日、祝日(平日は閉まっています)
営業時間:10:00~16:00

熊野町郷土館の外観は趣き深くノスタルジック

熊野町郷土館は、とても趣きがあって、ノスタルジックなたたずまいをしています✨

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外観
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大正時代初期に栄えていた造り酒屋「尺田酒造場」を熊野町役場が譲り受けて改築整備をして、昭和53年に「熊野町郷土館」として開館したそうです😍

【知っトク情報】
尺田酒造場が製造していたお酒の銘柄は「大判(おおばん)」だったそうです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

宮大工の平木浦次郎さんが建てたこの建物は、見るからに重厚で立派‼️

建物だけでも十分に見ごたえがありますよ👍

庭園には、鬼瓦のモニュメントもあります👹

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鬼瓦のモニュメント
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熊野町郷土館前にある鬼瓦

熊野町郷土館の中へ入ってみると……

熊野町郷土館は、外観だけでなく、中もとても素敵なんです♪
(いや、中の方が歴史を肌で感じることができるので、絶対に中にはいってほしい)

1階

・明治&大正時代の農工具、生活用品などの展示
・筆づくり、筆まつり、筆踊り、彼岸舟などのDVD視聴
・坊田かずま(童謡作曲家)の遺品展示

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大きな筆がお出迎え
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時代劇に出てきそう…
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坊田かずまが愛用したピアノ(日本楽器製造:現ヤマハ楽器)
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有名な曲ばかり
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筆についても学べます
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昔の人の生活必需品
昔の電話。下にある当時の電池の大きさにビックリ!
外には当時の消火器具もありました
覚えて帰ってほしい「熊野筆まつり」の歌詞

2階

・椅子(昭和天皇が広島に来られた時に使用)
・熊野の歴史(過去を知ることができる資料)

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これぞ日本の美という眺め
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皇紀2600年記念の広島県地図
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様々な資料

坊田かずま(童謡作曲家)って誰??

熊野町郷土館には、童謡作曲家として有名な「坊田かずま」についての展示もしてあります💕

ただ、坊田かずまって誰~❓
という方もいらっしゃるかもしれないので、こちらで簡単に紹介させていただきます🙇‍♀️

坊田かずまは、熊野町出身の童謡作曲家です。

かなりイケメンな坊田かずま

あなたは、「うさぎうさぎ」、「かごめかごめ」、「茶壷に追はれて」、「天神さまの細道」、「ひらいたひらいた」、「てんてん手毬」などの童謡を知っていますか?

そう、頭に浮かんだアノ童謡です。

実は、これらの童謡(わらべうた)には、譜面(楽譜)がありませんでした😅

坊田かずまという人は、譜面がなかった童謡(わらべうた)を聞いて、楽譜にした人なのです‼️

恐らく、たくさんのバリエーションがあったであろうと思われる「わらべうた」を楽譜に書き記し、モデル化しただなんて、すごい方ですよね😆

現代の音楽教育の先駆け的存在の凄い人だった!

実は、坊田かずまが「スゴい‼」と言われるのには、もうひとつ重要な理由があります。

実は私もそんなに凄い方だとは知らず、つい最近、とある音楽家の方から伺ったのですが……、坊田かずまは「今の音楽教育で求められていることを当時の音楽教育で実践していた凄い人」だったんだそうです。

今の音楽教育で求められていること。

それは、「本当の意味で音楽の楽しさを子供たちに教える」こと。

坊田かずまは、「子どもオーケストラ」を結成♪

子どもたちに家から楽器にを持ってくるように伝え、子供たちが持ってきた楽器で合奏の楽しさを伝えたそうです。

つまり、日本の音楽教育における楽器合奏の先駆者だったんです♪

音を出す楽しさ、音が重なる楽しさ、そもそも音楽は皆で楽しむものなんだということを子どもたちに伝えたんですね😆

私もそんな授業だったら受けてみたいです!

坊田かずまは、その他にも多々偉業をなしとげている方なので、続きが気になる方は、是非実際に熊野町郷土館へ足を運んでみてください🙇‍♀️

熊野町内に流れる坊田かずまの音楽

安芸郡熊野町では12時(正午)になると、坊田かずま作曲の「赤い絵日傘」が町内放送で時報の音楽として流れています💕

熊野町郷土館に行ってよかったところ

熊野町郷土館は、熊野町の歴史が集約されているところです。

昔の熊野町の様子が分かるだけでなく、中には「こんなところに飾っていていいの?」と思えるものまで手に触れることができる状態で置いてありました😆

また、坊田かずまさんについて知ることもできます✨

熊野町に来たときには、是非とも立ち寄ってほしいスポットです👍

写真が好きな方は、素敵な写真もいっぱい撮れるので、写真目的で訪れるのもアリですよ📸

熊野町郷土館からの眺め
風鈴の音色も素敵
時代を感じることができるアイテム

熊野町郷土館は熊野町に来たら絶対よってほしいスポット

熊野町郷土館は、熊野町の歴史を知ることができる重要な場所です😊

歴史を目で見て、手で触って、肌で感じることができる場所なので、熊野町に来る機会があれば、絶対に立ち寄ってほしいスポットとなっています。

残念なのは、平日閉まっているところ……。

平日も何らかの形で開館していただけたらなぁ~と個人的に思っております。

あと、裏庭にカフェとかあったら、もう最高!!だと思いました。


インスタで熊野町の風景などをアップしているので、よかったら見に来てください↓↓






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