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etote
2021年4月29日 21:24
その1では私の絵画講師になりはじめた時期の混乱を書きました。それは、今の状態のためには必要不可欠な混乱だったわけですが、当時は本当に混乱に次ぐ混乱の連続でした。2回目の本項では混乱をどう切り抜けたかを書きたいと思います。わからないことがわからない「意味がわからない」と言われたことで現実に引き戻されたのはそれはそれとして、問題は何の「意味がわからない」かであった。わからないことがわからない
2021年4月29日 12:20
突然ですが、絵画教室の講師って何を考えているかご存知でしょうか?大体からして、絵を教えるっていったいなんなんだろうって思いませんか?まずはそのあたりからお話ししたいと思います。講師になったのに何も教えられなかった私は大学出るか出ないかの頃に初めて趣味の絵画サークルで講師として迎えられた。当時21歳。自分がしてきたことを教えて謝礼をもらえるなんて、最高だと思った。ところが、やってみたら、何を
2021年5月13日 16:52
第2回で、マニュアル式講座にしようと思ったのは何よりも、誰もやらない方法だと思ったからです。どう考えても大変すぎる。効果が見込めても作るのが難儀すぎる。でも、それでもどうしても作ってみたかったのです。それは作家なら誰しも持っているであろう感覚によるものでした。今回はその精神性のお話しです。表現者として生きていこうと思った時、自ずと『誰もやらないことをしよう』というような精神が根付いてい
2021年5月15日 15:53
前回はマニュアル作りを決心した根底の理由をお話ししました。今回はそのマニュアルをどのように作っていったか、というお話です。このマニュアルづくりを発案したころ、時期を同じくして大人数での水彩画講座にて講師を任されたのだった。それはとても乱暴な企画で2時間の講座で週1回ペース、全6回。しかも人数は25人の初心者。さらに、講座終了までに成果は最低2つ、というものだった。「これは困ったぞ」と、純粋