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衛藤 徹
2018年7月18日 11:49
1946年12月8日、一人の男が高知駅に降り立った・・・。「真珠湾攻撃の日に戦地から故郷に戻るとはな・・・。皮肉なもんだな・・・。」そう思いながら男は駅のホームを歩いた。突然、冷たい風が吹き、男の体中凍えさせた。「おおの・・・、冷いちや・・・」南国土佐とはいえ、高知の冬は寒い。男は体を擦りながら駅舎を出た。そして男は愕然とした。「な、なんじゃ!?こりゃ!?」そこは一面の焼