音楽テックカンパニーとしてのビジョンとミッション
初めて見た人のために超簡単にまず紹介を。音楽スタートアップでDIGLE MAGAZINEという現在月間300万PV/100万UUのプレイリスト&カルチャーメディアを運営してます。僕はそこのCCO兼編集長やってます。
↑こんな人間です
さて、タイトルにも書きましたが、この度会社としてのビジョンとミッションを決めました。結論から言うとこんな感じ。
VISION
創造性と好奇心に満ちた世界をつくる
MISSION
音楽×テクノロジーで創造性と好奇心を拡張する
何故今決めたのか?
昨年は幸運にもメディア事業(DIGLE MAGAZINE)はとても伸びたんですが、日々の数値を追う中で「俺たちって何を達成するためにこれをやってるんだ?」とか、「DIGLEって何の会社なの?」って外部からの質問が出たときに、定義された言葉がなかったんですよね。なんとなくの感覚で回答はもちろんあったんだけど。
そんな曖昧な状態でメンバー全員が本当に共通認識もって正しい判断のもと進められるんだろうかって懸念がずっと自分の心のなかであったので、2020年は採用も控えてるのでしっかり定義しようということになりました。
自分たちがやってきたこと、やりたいことはなにか
「音楽×IT」というワードは設立当初からあった言葉だけど、あまりに広義すぎるので、実際自分たちがやっていること(&これからやること)はどういうことなのかをブレイクダウンさせるところからスタート。
考える時に自分が書いた板書(字が汚くてすんません)
まだ未公開のサービスなんですが(ローンチは3月かな〜)、今年からかねてからやりたかったアーティストの支援事業もスタートします。
なのでそれも加えたうえでDIGLEが一体どういったものなのかを分解していくと
DIGLE
一般ユーザーに向けた音楽のある充実した生活の為の情報提案
↓
ユーザーが様々な情報を知るためのサービス
↓
生活に於いての「楽しい」を探す手伝いをしている
↓
人は楽しいを何故探すのか、その行動をさせる原動力は何か
↓
自身(ユーザー)が「好奇心」を満たすため
というわけでDIGLEからは「好奇心」というワードが出てきました。DIGLEは現在プレイリストシェアサービス(開発停止中)とメディアの2つがありますが、これらはユーザーが“知る"ことによって生活を充実させる何らかの情報を提供してるサービスになるため、ユーザー側の立場で考えると“ワクワクするような何かを知りたい”といった願望を満たすモノ、即ち「好奇心」に対して向かっていくものと言う考えです。
では新しい事業は何なのか
支援事業
クリエイターが自分の作品を拡散するためのツール・手段
↓
作品を通じてクリエイター自身を知ってもらうためのサービス
↓
テクノロジーを使ってクリエイター自身を拡張する手伝いをする
↓
クリエイターを拡張するということはどういうことか
↓
クリエイターが作った作品=創造物を少しでも広めること
こちらは主体がクリエイターで、その人達を支援するという内容のサービスになっていて、支援の仕方としてはデジタル領域を中心としたプロモーションに関わる部類になります。クリエイターが作った作品をテクノロジーを使って広く知らせるお手伝いといったことですね。
なので作品を広めることでクリエイターが持っている「創造性」をより世の中に対して周知し、それによって本人もより高みを目指すような仕組みを作るといった内容になります。
世の中の面白いを増幅させる組織へ
といった具合に事業の解きほぐしから「好奇心」と「創造性」といったキーワードが生まれました。改めて書いておくと…
VISION
創造性と好奇心に満ちた世界をつくる
MISSION
音楽×テクノロジーで創造性と好奇心を拡張する
世の中を豊かにする創造という行為、またワクワクする面白いものに出会いたいという願望である好奇心。これらが良いサイクルで噛み合って回っている世の中ってきっと楽しい世界だよね、そういう世界を作ってくために僕らは動いていこう。ということが目指すモノとなりました。
そして僕らは実現のためにテクノロジーを使って音楽の側面からアプローチしていくことになります。
支援事業で世の中にクリエイターの作品を広め、またDIGLEでユーザーに対してワクワクするような新しいモノ・コトの情報を音声・映像・テキスト・イベントなど、さまざまな形で伝えていく。
まだ数人しかいない小さな組織ですが、色々な方々と共創しながら面白い世の中を作って行けたらと思ってます。
※DIGLEではフロントエンド(急募)、デザイナー、バックオフィス(緩募)、エージェント、編集者etc.募集しております。興味ある方はご連絡を…!
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