雑誌のウェブ化で消えるもの
「エア離婚」という聞き慣れない言葉がツイッターのトレンドに入っていたのでなにかと思ったら、この記事が物議を醸していた。
タレントの小島慶子さんがご自身の夫婦関係について赤裸々に語った婦人公論のエッセイなのだが、感想の多くは「モラハラなのでは」「公の場で言うことではないのでは」「お子さんが可哀想」という小島さんへの批判だった。
確かに、「そんなに許せないなら離婚すればいいのでは?」とか、いろいろと突っ込みどころはある。というか、突っ込みどころ満載である。でも、私はこの文章を読んで、人間って誰しもこういう支離滅裂なところがあるよなぁなと思った。
そして、最近めっきりこういう支離滅裂な(と感じる)話を読んでいないことに気がついた。
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