エトワール珈琲焙煎所

日本スペシャルティコーヒー協会 (SCAJ)アドバンスドマイスター J.C.Q.A:…

エトワール珈琲焙煎所

日本スペシャルティコーヒー協会 (SCAJ)アドバンスドマイスター J.C.Q.A:インストラクター2級 コーヒーを楽しみながら、毎日の生活に喜びを感じてもらえる、様々なワークショップを行ってきました。 焙煎が好きで、焙煎に憑りつかれました。とにかく焙煎機を回したい。

最近の記事

焙煎の完成度を高めるハンドピック

ピッキングの記事は以前にも書きましたが、コーヒーの正しいおいしさを求めるためには、大きなポイントになります。 また、正しく焙煎するためにもハンドピックは重要です。 コーヒー豆のピッキングの大切さハンドピックは本当に大切で、焙煎への影響度がかなり高いと考えてます。 焙煎士は単に生豆を加熱しているだけではなく、その豆の特徴を考えて生豆と向かい合い、特有の個性を表現しながらおいしいコーヒーにしたいとイメージしています。 そのようにコーヒー豆に向き合って焙煎を行うのですが、焙煎機に

    • キャンプ×コーヒー焙煎=幸せな時間

      コーヒー焙煎が好きだという想いが爆発しそうです突然ですが、僕はコーヒーの焙煎が好きです。 おいしいコーヒーを追求する中で、素材(生豆)を調理(焙煎)することが近道だと考えてから、朝から晩まで焙煎について考え、悩み、喜びを感じてきました。 上手にラテアートは出来ないですが、豆の特徴をしっかりと表現する焙煎は出来ます。 イタリアのバールで毎日何杯も飲んでいたエスプレッソやカプチーノと同じくらい美味しいドリンクは作れませんが、それらで使うコーヒー豆を焙煎することは出来ます。 数年間

      • コーヒー豆のピッキング

        約5年間保存していた、ケニアの生豆をピッキングしました。 変色していて、水分も必要以上に抜けていますので、商品としてはすべて使えない、という判断です。が、 自分の好奇心とハンドピックの研鑽のために、このような古い生豆を保存しています。 ちなみに、これは、ニカラグアのナチュラル製法の生豆で、4年間保存しているものです。 この生豆も、もちろん商品としてお出しすることは出来ません。 古い生豆で何をするのか?これらの古い生豆を手に取り、ハンドピックをすることで、不良豆の判断ポ

        • エトワール珈琲焙煎所 とは

          コーヒーの焙煎に情熱をかたむける焙煎士が、真面目にHAPPYに焙煎する、マイクロロースター(超小規模焙煎)です。   ユニオンサンプルロースターの直火式手回し焙煎機を相棒にしています。 この焙煎機は直火式の手回しなので、機械というよりは、まるで意志を持っている野生動物と向き合っているような気分で焙煎をしています。 ネコ科の猛獣のピューマや豹と対峙するような感覚です。 ほんの少し火加減を間違ったり、手回しのスピードを誤ると、たった数秒の隙に豆に余分な熱が加えられてイメージ

        焙煎の完成度を高めるハンドピック