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適応障害と診断を受け1年半が経った私の現在の身体の症状

適応障害と診断を受けてから1年半ほどが経ったのですが、私の場合ですが、今でもなお身体の症状が現れることがあります。

この症状に関しては、個々人で異なるので一概には言えませんが、そしてそもそも1年半が経てば何の症状も現れずに病気と診断をされたことを忘れてしまったというくらいの方も沢山いらっしゃるようですが、一適応障害経験者として参考までにしていただければと思います。

※この記事を読んで、「適応障害」と診断をされたばかりだけど、今の症状が1年半後もずっとずっと続くんだと思わないで下さい。私も今は日々難なく生活ができていますし、診断を受けた当初と比べると、明らかに(いや、比べ物にならないほど)症状は軽くなっています。不安感を与えたくないな、と思い、念のため補足させてください。

“私の場合は”未だに症状が残ってしまっているところがあって、それらが疲れたときや体力的に若しくは精神的にストレスがかかった時に垣間見れるのですよね。そのため、毎日ではなく、不調のサインとして症状が現れます。

今回は、未だ身体に現れる5つの症状とそれらの対処法について言及していきます。

適応障害と診断を受け1年半が経った私の現在の症状

乗り物酔い

車や電車にかなり酔いやすくなりました。
元々、車には結構酔ってしまうタイプではあったのですが、当時と比べてもかなり酔いやすくなってしまいました。車の場合、例えば近所のスーパーマーケットに行くために少し車を走らせただけで酔ってしまったり、あとは、電車に乗っただけで酔うということも経験をするようになってしまいました。

車であれば、運転をする場合は酔わないのですが、そうでない場合、助手席に乗せてもらったり(後部座席よりは酔いにくい)、換気をしたり、電車であれば、余裕を持ったスケジュールで行動をすることを日頃から意識しています。

倦怠感

倦怠感は、1年半前の適応障害と診断を受けた時はかなり強いものでした。
インフルエンザに発症した時に、「これから熱が高熱が上がってくる!」という身体の違和感を覚える瞬間があると思うのですが、その強いバージョンを診断を受けた当初は感じていました。現在はその時と比べものにならないほど軽いものではありますが、ただ、体が嫌な感じがして怠い重たい感じがする時があります。

この倦怠感が出たら、「だいぶ疲れているな」と、まずは無理をしないように日々過ごすようにしています。あとは、寝ることが大切ですね。早めに寝るように心がけるようにしています。

泣く

泣きます、良い歳してかなり泣きます(笑)。涙が止まらなくなるのですが、普段は夜に涙が止まらなくなることが多いです。振り返ると、どうなんでしょう、確かに昔からわりと泣き虫だったのかもしれませんが、やはり適応障害を発症してからは涙する回数が確実に多くなっています。

今でも平均すると月に1、2回くらいかな。涙のきっかけは基本的には本当に些細なことで、夫婦喧嘩だとか、テレビを見て不安になって泣く、ということがあります。それらは涙スイッチであって、その時は過去のさまざまなことを自分で関連づけて悲しかったり不安になったりして泣いてしまうのです。

ただ、この泣くという症状に関しては、そこまで深く問題視をしなくとも良いと主治医の先生からも言われてはいます。でも、実は次の日にも響くことが多く、次の日朝起きられない、目と顔がパンパンすぎて悲惨(笑)ということになることが大半です。それはちょっと問題です。

対策としては、私の場合、涙を流すっていうことはストレス発散のうちの1つになっていると思うので、日々本を読んで感動して泣くだとか、映画を見て悲しくて泣くだとか、そういった涙を流すことを意識してやりたいなと思っています。いわば、涙活ですね。

ざわざわする

落ち着かない感じがする症状も最近たまにあります。
ざわざわと胸が高なる感じで、なんとなくじっとしているのが辛い状況ですです。これ、ここ1、2ヶ月でも2、3回あったかどうかくらいの症状なのですが、今年から薬を減らしてみているため、身体が反応しているのかなと思っています。今までなんとなくしっかりと飲んでいた薬を、今は3日1回くらいのペースに落としてみているので、ざわざわはしょうがないものとして、少し減薬を続けていきたいと思っています。

不安感

疲労の時、顕著に現れますね、不安感。私の場合は、特に2種類のサインがあります。

これらは日常的に見られるもので、まずは「鍵がかかっているかチェック」ですね。夜寝る前に、鍵ってちゃんとかかっているかな?と気になってきて、玄関先に目視で確認をしに行くのです。もう1つは、「ヘアアイロンを閉まったかどうかチェック」です。自宅を出て、マンションを出て、さあ駅へ向かおうという矢先、「あれ?ヘアアイロンって閉まったかな?」と心配になって何度か自宅に戻ったということがあります。

おっちょこちょいの自覚があるからこそ、こういったことを気にしてしまうのかもしれないのですが、これらの不安感が頻繁に出てきたら、「私疲れているんだ」と思って、しっかりと休むことに意識を向けるようにしています。この不安感が出るときは、脳疲労が強い時が多いので、瞑想を少し長めにやったり、お風呂にゆったりとつかったりして、マインドフルネスな状態を意識的に作るようにしています。

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適応障害の診断を受けて、1年半ほどが経つけれど、未だ症状と闘う時はあって、そして、この症状は完治するわけではなく、一生付き合っていく可能性もあるんだろうな、と思っています。

自分の身体からのサインを見過ごさず、丁寧に自分自身と向き合って、そうすれば日々なんの問題もなく過ごすことができるので、そうやってしっかり自分を見つめて過ごしていこう!

適応障害と診断を受けて数ヶ月後に投稿をした記事です👇👇


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