迷子にならないための場所

戻れる場所のありがたさたるや、な話。

職場でエクセルだかワードだかで書類を資料づくりをお手伝いしていたときのことです。

ある程度進んだので、このへんで一度、保存しておきましょうかと提案したとき、

「共有フォルダに入れておけば、職員室にあるどのパソコンからでも開けます。でも、そのフォルダに行き着くまでが面倒くさいかもしれません。

このパソコンでしか開けなくてもいいなら、デスクトップにそのまま貼り付けて保管することもできますよ」

と伝えたところ、

一緒に資料をつくっていた先生はやや考え込んでから

「簡単なほうにしよう。一番大きい画面に置いておけば、迷子にならないものね」

と後者を選択したのでした。

わたしは正直どちらでもいいかなーと思っていたのですが

その選び方というか、選択にいたる過程の理由が素敵だな、と思い、そういえばそんなことがあったなー、と自分のパソコンを立ち上げた今、思い出したついでに打ってみました。

自分にはそんな場所がはたしていくつあるかしら……と数えてみて片手で足りたことが、「あるだけいいじゃん」なのか、「これはちょっと少ないのでは」と落ち込むべきなのか……。

(´・ω・`)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?