日記　【見落としがちな歯の健康：糖尿病と歯周病】

こんばんは。本日インスリン抵抗性と血糖値について調べていたら、興味深い記事を見つけた。

糖尿病の人は歯周病になりやすく、歯周病になるとインスリン抵抗性が更に強くなり血糖値が下がりにくくなって糖尿病が悪化するのだそうだ。糖尿病が悪化すれば更に歯周病も悪くなり、と負のスパイラルだ。

「歯周病」が糖尿病やメタボを悪化　筋肉での糖の取り込みが低下　サルコペニアの危険も高まる｜ニュース

歯周病は、健康にだけで無く口臭からその人の清潔感の印象や、人付き合いにも悪影響を及ばす。又、歯周病は歯も抜けやすくなる。人生100年と言われる中、なるべく長く自分の歯を健康のまま残すのがクオリティ・オブ・ライフに大きく関わってくる。

日本でも最近はそうだが、私はアメリカに住んだ際にアメリカ人の歯の健康の拘りに驚いた。皆、歯並びが良く、良く歯を磨き、デンタルフロスをして、ホワイトニングをしたり、夜に歯並びがずれないようにリテーナーまでして寝ている人も居た。そのお陰か、アメリカでは高齢になっても入れ歯の人は少ない。

一応私も30代後半から1年に数回歯のクリーニングに行っている。仕事をしていた時は2ヶ月に1度行っていたが、今は稼いでいないので流石にそんなに頻繁には行けない。それでも、歯周病とインスリン抵抗性の関係を知って、糖尿病にならない努力以外にもこれからも半年に1度は歯のクリーニングをして、毎日出来ていないデンタル・フロスももう少し頑張ろうとあらためて思った。