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首都圏で探す香港 その10 【マギーズキッチン Maggie’s Kitchen】

こんばんは。今日は、以前からTwitter等で見て行ってみたかったマギーズキッチンさんで早い夕ご飯を頂いた時の話。

なまむぎ、なまごめ、なまたまご!とつい早口言葉をしたくなる京浜急行線の生麦駅から歩いて5分のところにレストランはあった。

外に出ているメニューを見ると、お値段もリーズナブルだ。カレーフィッシュボールは、ランタオ島にハイキングに行った後にTai Oで食べたな、等と思いながらお店に入る。

入ると夕方5時と中途半端な時間なのでお客さんは誰も居なかった。香港出身のマギーさんが1人で切り盛りされている。気取らないで話しやすいマギーさんは、日本人の旦那さんと結婚して今はお孫さんも日本に居るそうだ。お料理、お菓子作りもお手の物で、特にパン作りが大好きなのだと言う。

さて、お腹が空いていたので、野菜と麺と頼むことにした。野菜は、油菜(ヤウチョイ)だ。オイスターソースが、一味違ってキツくない。優しい味で美味しい。聞いたら、マギーさんは化学調味料が嫌いで、自然な味に拘っているのだ。

嬉しい事に、こんなにたっぷりで500円だ。

その他に、食べたかった例の干炒牛河。量も具の多さも味も満足。そして、鶏のスープもついてきて確か768円+税金だったと思う。鶏肉もほっくり柔らかく、鶏のだしが出ていて本当に美味しかった。なんと、マギーさんは毎朝8時からスープを3時間以上煮込んでいるそうだ。香港の食卓にスープは欠かせない。

さて、以下がメニューになる。私が雑に撮影したので、値段がところどころ切れてしまっているが、数字は全て8で終わっている。ご覧になってわかる通り、とてもリーズナブルだ。

レジの側には、パンや、作ったばかりだという焼き加減が美味しそうなミニ月餅まであった。ミニ月餅は数日寝かせないと食べれないらしい。

その他に、プリンやゼリー、マカロンまであった。マカロンは5つで750円という破格だ。マカロンが好きな方は、これが如何に安いかわかると思う。1パック買って帰ったが、美味しかった。

こちらのお店も、もっと近所にあったら毎週通ってしまうだろう。実際、私が食事する間に近所の常連さんがパンを買いに来たり、いつもの麺を買いに来ていた。ご近所さんが羨ましい。最近は評判を聞きつけてか、週末は首都圏に住んでいる香港人や香港好きな人達で賑わうという。

マギーさんが仰るには、緊急宣言が解除されてもしばらくは午後7時で閉めるそうなので、営業時間に気をつけて訪れることをお勧めする。

マギーズキッチンのホットペッパーでの掲載はこちら⭐︎

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