日記 【PMP試験結果】

こんばんは。実は、昨日は朝8時からテストセンターに行った。一昨日はハイキングの前日の様に、朝起きられずに遅刻するのでは無いかと心配して3時間しか眠れなかった。 そんな中、180の質問を230分以内に解く、PMP資格試験を受けた。

試験結果

最初に結果を報告すると、無事に合格した!バンザーイ!

細かい点数や合格証明書は数日後になるそうなのだが、試験の後に一枚の紙をぺろっと渡された。

それには“PASS”、合格と書いてあった。75%の正解率が合格には必要だが、3つのカテゴリーの内、Peopleが目標値より下、Processが目標値より上、Business Environmentも目標値より上の数値だと記してあった。

以前日記でも書いた、タレントトライアングルというコンセプトの、「リーダーシップ」「テクニカル」「ストラテジック&ビジネスマネジメント」にそれぞれ対応しているようだ。

試験準備で失敗した事

受かって良かったが、実は試験準備で大失敗した。

なんと、今年2021年の1月2日からPMPの試験内容がガラリと変わったのだ。試験を予約する時点では、私がudemyで受けたPMPのトレーニングが古い試験内容に対応していた事を知らなかった。

試験を申込した後に気がついて、新しい試験に対応したトレーニングを受け始めたが、時間が全く足りない。しょうがないので、全体の1/3位の、新しい内容の部分だけを受講した。

古い試験内容は、予測型と呼ばれる、古典的なプロジェクト管理方法が中心だった。これは、先ず全体の計画を先に決めてそれに沿ってプロジェクトを行う。私もそういったプロジェクト管理方法の仕事に慣れている。

しかし、新しい試験内容は、アジャイルと呼ばれる、主にソフトウェア開発に使われるプロジェクト管理方法が中心で、私自身の仕事での経験値が殆ど無い。新しい試験に対応したトレーニングでアジャイルのコンセプトを学ばなかったら、確実に落ちていただろう。

試験が終わって

はっきり言って、試験に受かったのは奇跡だ。

実は、試験の時間配分に失敗して、一つ一つの問題に少し時間を掛け過ぎてしまった。前日あまり寝てないのもあって、質問を数回繰り返して読まないといけなかった事も多々あった。

そんな風にマイペースで受験していたら、180問中135問回答し終えた所で、残り時間があと20分になってしまった!その為、残りの45問は駆け足で、それこそ「ど、れ、に、し、よ、う、か、な、」の全くの当てずっぽうで答えていない質問を無くす事だけに集中して回答した。

試験は75%以上の正解率が必要だ。なので、135答えたところで全問正解だったら75%。全問正解だった可能性もあるが、そうじゃなかったら、私が当てずっぽうで答えた45問の中に結構な当たりがあった事になる。諦めないで回答用紙を全て埋める事の大事さが身に染みた。

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