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香港日記 【10月15日時点の最新香港入境情報】

こんにちは。ソウルから昨夜香港に戻って来た。ソウルの情報は又後で更新しようと思うが、先ずは香港の入境管理システムが前回7月に比べてどう変わったをお知らせしたい。

7月に私が香港に来た時点では、日本や特に危険では無い多くの諸外国からの香港の入境は、7日間ホテルでの強制隔離、その後もPCR検査が隔離後に2回必要だった。

その後、8月にホテルでの強制隔離期間が3日間に短縮となり、隔離後は自宅で自粛期間が4日間というシステムに変更された。

そして、以前以下の記事で触れた様に9月26日からは更に入境管理が緩和され、現在に至る。

その新しいシステムの中で韓国から香港に戻って来た訳だが、今回はホテルでの強制隔離はゼロ。外国から戻って来た日を1日目と数えて、3日目の朝の9時まで「自行監察期間」、自分で健康を観察する期間となる。この期間中はLeaveHomeSafeのアプリの自分のQRコードが青からオレンジ色に変わり、レストランやジムなど、QRコードをスキャンしないと入れない場所に入る事は不可能となる。

それだけでは無く、戻って来てから2日目と3日目には自分自身でコロナの敏速抗原検査(RATと呼ばれる)キットを購入して検査をし、その結果の写真を政府のウェブサイトにアップロードする必要がある。

更に、3日目、5日目、7日目には公式身分証明書を持ってPCRテスト会場に行ってPCRテストを受ける必要がある。以下は入場後に政府から貰う(自分でパスポートIDと入境時に貰った番号を使ってダウンロードする)書類だが、その内容が記されている。

2022-10-16 14.12のイメージ

それ以外にも変わったのは、香港空港への行き来が以前の様にエアポートエクスプレスを使って出来る様になった事。私が7月に戻った際は、政府が隔離ホテル迄のバスでの送り迎えを全て管理していた。

後は、香港空港へ到着した際のテストもPCRテスト1回だけとなったし、以前は全て閉まっていた香港空港内のお店も今は開いて営業している。空港内で働く人の殆どがおどろおどろしい水色の医療用ガウンとマスクやアイガードをつけて完全防備していた訳だが、そういった格好をしている人も余り見ず、ガウンは普通の白に変わった。それも狭くなったPCRテストエリアだけとなり、他の場所では大体普通の制服や洋服を着て働いていた。

という訳で、今日はこれから5つ100ドルで買ってきたコロナの敏速抗原検査キットを使ってテストして結果を香港政府にレポートする。それでは皆様良い日曜日の午後を。

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