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香港日記 【湾仔の街市でランチ】

こんばんは。毎日ハイキングやジムやらに行っていて、又更新に時間が空いてしまった。

さて、今日は一昨日湾仔に行った時のランチの話だ。Google Mapを頼りにお粥屋さんを探していたのだが見つからず、昔ながらの生鮮食品売り場や最上階に中華式フードコートの入っている街市と呼ばれるビルの中に入った。

エスカレーターで最上階まで上がる。以前と違うのは、ここでLeave Home Safeのアプリをスキャンしないといけない事。以前も言ったが、ワクチン接種証明をこのアプリに取り込んでスキャンしないと中に入って食事をする事が出来ない。

フードコートのある2階(日本の3階)をぐるりと見て回ったけれど、お粥専門店は無いみたいだった。なので、一番人が入っている感じのお店で早めのランチにする事にした。

席に座ると直ぐに並々と注がれたスープが入った大きなお椀が出てくる。

メニューの中に私の好きな香港の食べ物の一つの炒牛河という字が見えたのでそれを選んだ。hk$45、プラスHK$6で砂糖抜きのアイスレモンティーもつけてもらう。

アイスレモンティーを持ってきたお爺さんが、私が首にひっかけていたピンクのヘッドフォンに興味を持って、それは何か聞いて来た。広東語だったか、英語だったか覚えていないのだけれど多分広東語だったのだと思う。私は何て返答したらいいかわからないので身振り手振りでヘッドフォンだと説明した。

そうすると、Where are you from?と英語で話しかけられた。I'm from Japanと答えるとお爺さんは嬉しそうに日本語を喋り始めた。街市みたいなローカルな場所で日本語を喋る店員さんに出会うとは驚いた。

いつ香港に来たのかとか今はどこに住んでいるのかと基本的な事しか話をしなかったが、おじさんが嬉しそうだったので日本人で良かったと思った。帰り際にはまた短い話をしてその場を去った。何でお爺さんが日本語を喋れるのかは聞く時間が無かった。今度行ったら聞いてみたい。

以前は外国人だらけだった香港なのに最近は多くの人が香港を去ってしまったし、それは今でも現在進行形で続いている。逆に香港に来る、ましては戻ってくる人は少数派だ。更には、香港は親日の方が多いので、日本人で香港に戻って来たと言うととても大歓迎されて私も嬉しいし、気分がほっこりしている。

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