見出し画像

流浪の月、小説も映画も最高でした。

流浪の月の映画を観て
セリフの声が小さくて聞き取れない場面がところどころあった。とても大事な場面だったから、うちにあった原作本パラパラとめくって探した。でも、映画と原作の表現は違ったのでセリフはわからない。仕方がないからシナリオブックを買った。その場面を探して読んだ。すごいことが書いてあった。
そしてそのシーンを原作で、どう書いているか読み直した。
なるほどぉ!と唸った。
さらに、シナリオブックの巻末に著者の凪良ゆうさんと映画監督の対談があって,それも読んだ。これがまた書く人と撮る人の考え方の違いが語られていてとても興味深く読んだ。
広瀬すずさんと松坂桃李さん、さらに横浜流星さん、多部未華子さん、この人たちの迫真の演技で、最初から最後までどっぷり浸かって見入ってしまった映画でした。
原作を先に読んでいて,絶対映画化にして欲しいと思った。
映画化が決まったとき、その,配役を見たとき、原作のイメージにピッタリだと思った。
だから,絶対観ると思った映画だった。結局、コロナ禍だったことや、その他諸々の事情で映画館で観ることは叶わなかった。一昨日、U-NEXTが独占配信していることを知りやっと観ることができた。
原作も,映画も、最高でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?