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ほんとにいい本だから,是非とも中高生に読んで欲しい。「私の推し本のシリーズ15の2」

【やりたいことが見つからない君へ】パート2。

昨日の記事をやアップしてから、なんだかスッキリしない自分がいました。

こんなにいい本なのに、全然伝わっていない気がしてならない。

まだモヤモヤしたままなので、話がまとまらない感じになるかもですが、書いてみたいと思います。

まず、若いうちは、「手持ちのカード」が少ないから、選択肢が狭い中から選ばないといけない。(本文P 20)

この部分は、喜多川泰さんの【手紙屋】を思い出しました。



とても、ニュアンスが似ています。

【手紙屋】は就活中の主人公が手紙屋という人物と手紙のやりとりをして、自分の本当にやりたいことを見つける物語。

就活で悩んでいる主人公に、手紙屋から
「あなたぐらいの年代は、人生経験がまだ少ないのだから、見つからない人の方が圧倒的に多い。だから、焦らなくていい」というようなアドバイスが届く。

そして、
自分のやりたいことを探しをしている人は、意識の矢印が自分に向きっぱなしの人が多い。

そんな時こそ、「まず目の前の一人を感動させる」というフレーズが出てくる。
(本文P109)

これは「まず、人を喜ばせてみよう」という本がある。やはり、この本と同じようなことを言っている。



(ここから、私の思いつきです)
やりたいことを見つけたかったら、まず、人を喜ばせてみよう!を繰り返すといいかもしれない。

別に大きなことじゃなくていい。
例えば、人の話を聞く時、「意識的に少しオーバーに頷いてみる」とか、
「コンビニとかスーパーで釣り銭を受け取る時、1円と5円は募金箱に入れる」とか。

多分、これだけで人は喜ぶと思う。

とにかく、自分にできる簡単なことで、人を喜ばすことを色々と試してみる。

そして、そのやったことを自分でフィードバックしてみる。
上手くいったとかいかなかったとか。
さらに、その行為をした自分の気分はどうだったか?面白かったのか、嫌だったのか?とか。

多分の、その中に「自分のやりたいことのヒント」が見つかる・・・ような気がします。

今,思いついたことです。(^◇^;)

そして、この行為には、
「情けは人の為ならず」の諺があるように、巡り巡って自分のところに戻ってくる、という、宇宙の法則の面があります。
(これにつきましては,話が長くなりますので、またの機会に説明させていただきます)

さらに、「人のやりたいことを応援しよう」の言葉が出て来ます。(本文P 23)

こらも、やはり喜多川泰さんの【君と会えたから・・・】の中におなじフレーズがあります。

そこには、やりたいこと探しのために、自分に閉じこもり、A I診断とかやって、あーだこーだと思い悩んでいるより、人と接することの方がいいですよ、というアドバイスがある。

これも、【君と会えたから】に同じようなニュアンスの文章が出てくる。

実は、この本でこの言葉に出会って、私はものすごく衝撃を受けました。
それ以降、がんばっている人を応援することをし始めました。

その人は、ラガーマンだったり、熱血講演者だったり、作家さんだったり、体のインストラクターだったり、鍼灸師さんだっりしました。

みなさん、今、輝くばかりの活躍をされています。

そんなことをしていたら、不思議なことに、自分もどんどん上がっていって(本の力の講演依頼が増えて)なんだかすごくいい感じになっていったのです。

『「誰かのため」にやっていることが、「自分のため」になることもあるのです』
(本文P 136)

まさにこれを経験させてもらいました。

なんだか、話があっちこっち飛んですみません。

昨日書いた、「やりたいことが見つからない君へ」に対する記事が、あまりにも言い足りてない感じがして、頭の中がモヤっとしていたので、アウトプットしたかっただけなのです。

10代は、人生の中で一番瑞々しい時です。
かけがえのない貴重な時期です。
しかし、悩み多き時でもあると思います。

そんな時に、ぜひともこの本を、読んでいただきたいと思います。

お読みいただいた方、ありがとうございます。

あっ、
引用した、3冊も、とてもいい本ですよ。


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