見出し画像

振り返り「書く習慣」1ヶ月チャレンジ10日間。

今朝、今日のテーマ「自分の嫌いなところ」について考えていたら、ふと思いついたことがあります。そのまま頭が脱線しっぱなしになり、もとに戻ろうとしない。
仕方がないので、
出すだけ出しちゃえ、と思い書いてみました。

「テーマがあると書ける」
ということ。

「書く習慣」1ヵ月チャレンジ、を毎日やっている。
10日も続いた。
面白いほど書ける。
もともと文章を書くのが好きで、書いていた人間だから、書き出してしまえばどんどん出てくると知っていたはずなのに。
なんで書けなくなったのか。

前にも書きましたが、自分の自伝的小説を書きたくて書いていたのです。
しかし、書いている途中で、あまりにも内容が自分の内面をさらけ出しすぎて、ものすごく気持ち悪い文章になり、書き詰まってしまったのでした。

そのまま「自分は書けない人」と言う意識が強くなり、
その他の文章さえ出てこなくなってしまったのでした。
そのうち書く気が徐々に失せていき、書くことそのものが楽しくなくなっていた。

そこで出会ったの【書く習慣】でした。
一読して、ビンゴ!
早々に、
『「書く習慣」1ヵ月チャレンジ』を始めた。

「テーマ」は小説とは全く別空間の世界なので、書けたのだと思う。
別空間とは、テーマそのものが自分の頭から出てきたものでなく、外部からいわば半強制的に差し出されたもの。

例えるなら、じゃんけんぽんをする時のように反射的に手を出すしかない。だから、反射的に答えを考えそうと脳が動き出す。

人はテーマがあるとそのことについて集中的に考える。

そうすると今までゼロだった頭の中に、まるで湖の底から泡が浮いてくるように何かしらの考えや思いが浮かんでくるのだ。

例えば昨日、「自分の好きなところ」と言うテーマに対して考えてみたところ、はじめは、全然出てこなかった。

ところがそのなかったことをぐちゃぐちゃと自分でこねくり回して書いているうちに、色々な言葉が湧き出して1つの文章が出来上がった。

厳密に言うならば、「好きなところ」と言う自分の性格または特徴について書いているのではなく、かなり斜めに脱線した文章になってしまった。

ポイントがずれていたかもしれない。
しかし、テーマが与えられたことによってなにがしかの考えが自分の中に発生し、そこから自分なりの結論を導き出している。

まるで0から1を生み出すように言葉と考えと理屈が湧いて出た。
これはおそらく頭の中でこねくり回していただけでは、言葉は固定しなかったと思う。

あくまでも、書いて考えてまた書いて考えて、の繰り返しの中で文章が出来上がっていったのだと思う。

頭の中が整理されると同時にその整理出された向こう側に新しい自分の考えができあがる。

これこそが書くことの力であり書くことの魅力、そして、楽しさのような気がする。

「テーマを決めて書く」、このコツを覚えてしまえば書くことに一生困らない気がしてきた。

10日間書き続けて来たからこそ、なり得た境地かもしれない。

すげえぞ「書く習慣」❣️


#書く習慣

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?