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【ソーシャルセクター対象】コーチング活用オンライン体験会・説明会「ETIC.ソーシャルイノベーションセンターNEWS」2024年5月31日号

こんにちは。NPO法人ETIC.林(りん)です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。もうすぐ6月に入り、あっという間に2024年も折り返しですね。このメールニュースでも何度かソーシャルセクターを対象に、コーチングの基礎を学ぶ研修をご案内していますが、本日は、オンライン体験説明会のご案内です。

コーチングに関心はあるものの、実際にどんな場面でどう活用できるのか、具体的にイメージしてみたい方にお勧めの機会です。短いコーチングを実践してみる/受けてみる機会もあります。

ETIC.は、ソーシャルセクターの方を対象にCTIジャパン/株式会社ウエイクアップの協力のもと、2018年から2023年まで、毎年コーチングを学ぶプログラムを実施しています。

コーチングのスキルとスタンスを学ぶことは、限定的な場面で無く、現場や最前線で頑張る人の行動と学習を支援したり、多様なステークホルダーの意思や気持ちに寄り添いながら関係をつくったり、社会課題に向き合う方にとって役立つ知恵のひとつとして活用できます。

コーアクティブ・コーチング®︎を活用した関わりは、答えを示すものではなく、その人そのものに焦点を当て対話する、協働的な関わりです。

例えば、仕事を進める上で業務内容だけでなく、接する相手の背景や想い、大事にしたい価値観まで意識を向けることで、その人の本来もっている力が見えてきたり、その人が本当に解決したい課題に気づくこともあります。
ソーシャルの領域で、コーアクティブ・コーチング®︎をどのように活用しているか、モジョコンサルティング合同会社の長浜洋二さん、NPO法人ETIC.番野、林で語り合う座談会記事でも紹介していますので、よかったら読んでみてください。

▼参考記事:リアルな社会課題解決の仕事にコーチングが役立つ理由とは?

また、コーチングを受ける体験をしたソーシャルセクターの皆さんからは、複雑な課題を前に心身ともに解決に向かって奔走する日々の中で、コーチングを受ける時間は一度立ち止まり、方向性を選択して進む時間となっていることが分かってきました。

今回の体験説明会は、コーアクティブ・コーチング®︎を教えているプロフェショナルコーチ進行のもと、学びと体験を得られる機会です。

ぜひ、人と関わるお仕事をされる皆様と学びたいと思っています。
ご参加を心よりお待ちしています。

以下、詳細をご確認ください。
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「コーチング活用オンライン体験会・説明会」
◆2024年6月21日(金)19:00~21:15
◆対象:CTIプログラム未受講の方
◆実施形態:オンライン(zoom)
◆参加費:無料
◆定員:15名程度
◆概要:
コーアクティブ・コーチング®︎の簡単なレクチャーを受けた後、相互にコーチングを受けてみる/実践してみる体験をします。当日はCTIでプログラムをリードしているプロフェッショナルコーチが進行を担当します。

◆お申込みフォーム
https://forms.gle/1BaVC4bmR3YQL7nz6

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<ソーシャルセクター対象 コーチング基礎コースに参加された方の声>
・スタッフ全員が「ちゃんと聴く」スキルを身につけてからは、自己解決力が進んで、トラブルはほとんどなくなってしまった。皆で「聴く」研修を受けたあの日からムードががらっと変わりました。 「聴く」ことのインパクトは相当に大きいから、これは全組織の人におすすめしたい。(NPO法人ETIC. 鈴木敦子さん)
(参考記事)
聴くチカラが個人やチームを変え、外側に起きる現実をつくりだす?!Being(ありかた)にフォーカスする研修で何がどう変わるのか。

・これまでは事業会社で事業計画を立て 推進していく仕事をしてきたので、関係者 の気持ちに焦点を当てるということをあま り意識せずにきたんです。そうした中研 修を受けて、「課題」でなく「人」に焦点を 当てる考え方や方法があるのかと、目から鱗が落ちました。(NPO法人フローレンス杉山富美子さん)
(参考記事)
非営利団体の組織開発をレポート! NPO法人フローレンスの「コーチング」研修体験談から

◆10月にコーチングオンライン合同研修会を開催します!◆
一人ひとりの思いを傾聴しながらも、物事を前に進めていくためのスキルとスタンスを学べるプログラム。ETIC.スタッフの大半が受講したお勧めの研修です。
これまでの5回で約30団体から130名以上が参加しました。
他のNPOやソーシャルセクターのスタッフの方とも交流ができる良い機会にもなります
ご関心をお持ちの方は、下記の情報提供フォームよりご連絡ください。
ご案内開始の際にご連絡をいたします
(参考)2023年の開催案内はこちらからご覧ください

・開催日時:2024年10月10日(木)~10月12日(土)
・開催場所:株式会社ウエイクアップ セミナールーム(東京都五反田)
>>ご関心をお持ちの方は、情報提供申込フォームよりご連絡ください。

<コーチングを受けたソーシャルセクターのリーダーの声>
・非営利セクターのリーダーは、孤独で背負うことが多くなりがちだと思います。コーチングによって、背負っているものを見つめなおす機会があることは、大切なコトだと感じました。
・複雑な社会課題に対峙していると、今までの組織論やマネジメント論では通用しない場合が多いと思います。だからこそ、リーダーとして、自分が何をしたいのか、どう考えるのか、何を大切にしているのかを自覚して発信することが大切だと、今回コーチングを受けて感じました。
(参考記事)
リーダーシップや思考の進化が社会を動かす。非営利組織のリーダーへのコーチングの価値とは

その他、ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
お問い合わせ先:NPO法人ETIC.林

incu@etic.or.jp

- INFORMATION -

◆◇社会起業塾イニシアティブ2024年度生
募集エントリーシート提出締切
6月24日(月) 正午◇◆

経済的困窮、教育格差、虐待、メンタルヘルスの悪化など、あらゆる社会課題がますます深刻化している他、顕在化されていない社会課題もまだまだ多くあります。
社会起業塾イニシアティブは、このような社会課題の解決に対し、非営利・営利を問わず、社会の仕組みそのものを変革し、より良い社会を実現していくスタートアップ期の社会起業家の挑戦をサポートするプログラムです。

メンターによる事業の本質に迫る問い、起業家を信じてサポートする伴走チーム、そして世の中を良くしたいと思う起業家仲間との出会いも、社会起業塾ならではの魅力です。
オンラインと対面研修を掛け合わせて、実践と学びの往復を繰り返すことで、事業を形にしていきます。

今年度も社会変革に挑む最大8名の起業家の募集を開始します。

◎こんな方からの応募が増えています!
・目の前の人に向き合ってきたが、このままでは社会の仕組みまで変えられる気がしない
・課題解決に向けて、NPOなどの非営利と株式会社のどちらにするか決めきれていない
・創業から数年経ち、第二創業のフェーズとして原点に立ち返って事業を考えたい
など

▼社会起業塾イニシアティブについてはこちらからご確認ください

▼個別相談会@オンラインも随時開催中!
お申込みはこちらから

【お問い合わせ先】
社会起業塾イニシアティブ事務局 Mail: incu@etic.or.jp

​​​​​TOKYO STARTUP GATEWAY
エントリー募集中!​​​

TOKYO STARTUP GATEWAY(TSG) 2024のエントリーが開始しました!

● TSGとは?
アイデアを描いた400字のエントリーから始まる東京都主催の育成型スタートアップコンテストです。

優秀で実現可能なビジネスプランなど、初めは必要ありません。「こんな世界や世の中をつくりたい、みてみたい。」という、秘めた夢・情熱こそが全てのはじまりです。

夢やビジョンと対等に向き合い語り合うことが出来る空間と、「新しいなにか」「あたためてきたなにか」をつくろうと願う方々のチャレンジがたしかに実っていく機会にしていければと思っています。

TSG公式サイトはこちらからご確認ください 
 ※〆切 2024年7月7日(日)23時59分

◆エントリー説明会・400文字ワークショップ開催中!

◆特別サイト「TSG STORIES」OPEN!
起業してみないとわからない起業家ストーリーを掲載しています。エントリー時にアイデア段階だった方々の400文字やその後のエピソード等が掲載されていますので、ぜひご覧ください!

● 問い合わせ先はこちら

Vision Hacker Association 2024
エントリー開始【7月8日締切】 
医療・ヘルスケア領域の課題解決や価値創造に
挑む起業家支援プログラム​​​

次世代の医療ヘルスケアを創造し、自由闊達に未来を描き、豊かないのちに溢れる社会へと進化させていきたいと願う方々の応募をお待ちしています。
“ビジョンハッカー” とは、自らのビジョンで未来を描き変えることを指しています。
プログラムでは描いた事業を推進する機会として、最大150万円の資金支援、最前線で活躍するメンター陣によるメンタリング、コーディネーターの伴走支援、インパクトモデル作成支援等を支援します。ぜひ募集要項やプレエントリーをご検討いただけると幸いです。

▼募集要項ついてはこちらからご確認ください
▼プレエントリーいただいた方々に、本エントリーに関するご案内や個別相談・説明会のご案内をしています。ぜひお気軽にご申請ください。

【お問い合わせ先】
VHA事務局 Mail: info@vha.jp

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