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ETIC.(エティック)マガジン

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NPO法人ETIC.(エティック)に関するnoteをまとめたマガジンです。ETIC.の事業部・プロジェクト関連のnoteや、スタッフやプログラム参加者の方のnoteが中心です。
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2023年10月の記事一覧

新しいETIC.とつながろう、語ろう。「ETIC.30周年ギャザリング」でお待ちしています

※ETIC. Letter 2023年10月25日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 秋晴れで過ごしやすい日が続いていますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。 この上に掲げた言葉は、先日発表した、ETIC.の新しいタグラインです。今回は、このタグラインができるまでについて、みなさんにお話ししたいと思います。 これらのアウトプットを生み出すまでには、実に1年以上にわたる社内での対話と議論がありました。その議論のファシリテーションをプロボノとして引き受けてくださっ

【第1回 社長トーク】「弊社にとっては運営理念を唱えることで向かう方向性が次第に固まっていった..」 〜高田産業有限会社 高田洋平社長〜

NAGA KNOCK!プログラムでは、長野市で起業・経営している先輩起業家の方にお越しいただきオンラインで1時間ほどお話を聞く機会を設けています。その名も 「NAGA KNOCK!社長トーク」です。 社長には3つのポイントでお話を伺いました。 ①経営者の事業立ち上げ背景は? ②事業者から見た長野県(長野市)の地域性は? ③会社の経営理念はどう作ったのか? 会社を立ち上げるにあたり、経営理念は一番初めの段階で考え始めずっと考え続けなければいけないところです。思いをどう醸成

ウェルビーイングを取り戻すプログラム参加と自分の変容について

「役に立たないと、存在価値がない」 自分の思考の癖に一番最初に気づいたのは、 ザ・メンタルモデルを読んだときでした。 目標を掲げて、努力して、何かを成し遂げる。 そのことで誰かに貢献できる。 それが正義だと思っていました。 いろんな事に「これって意味あります?」と、思っていて 旧態依然とした非効率な仕組みが大嫌いで、 スマートに物事が片付いていくことに快感を覚えました。 これで上手く回っていることもたくさんありました。 と、言うより、私の人生の成功体験は、 すべて上記

同じテーマの中から他のエリアと学び、自分の地域の取り組みを磨く ‐チャレコミギャザリング2023秋レポート(和歌山県田辺市編)

みなさんこんにちは。チャレコミ事務局の瀬沼です。 現在チャレコミでは半年に1度の研修会であるギャザリングが開催されています。 コロナ前までは東京に集まり、研修を行っていましたが、コロナ禍でのオンライン移行を経て、今年からそれぞれの会員団体のエリアに訪問しながらお互いの取り組みを学び合う形式に変化しています。 今回は和歌山県田辺市で開催された「和歌山での高卒人材採用の事業展開戦略を考える」をテーマにしたフィールドワークの様子から各地域の学び合いの様子をお届けします。 和歌山

信頼のバトンを繋いで必要な支援を届ける-第14回だれ一人取り残さない防災研究会(ゲスト:認定NPO法人カタリバ 戸田寛明さん)

みなさんこんにちは。チャレコミ防災チームの瀬沼です。 毎月1回開催している防災勉強会ですが、先日全国の子どもたちの教育支援を行っている認定NPO法人カタリバの戸田寛明さんにお越しいただき、災害時の活動についてお話しいただきました。 災害が起こったときに子どもたちがどんな影響を受けるのか?何が見落とされているのか?といった問題提起はもちろん、地元のステークホルダーとどのように連携していくのか?行政だけではなく民間でできることはあるのかなど多岐にわたり意見交換を行いました。 今