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【第1回 社長トーク】「弊社にとっては運営理念を唱えることで向かう方向性が次第に固まっていった..」 〜高田産業有限会社 高田洋平社長〜

NAGA KNOCK!プログラムでは、長野市で起業・経営している先輩起業家の方にお越しいただきオンラインで1時間ほどお話を聞く機会を設けています。その名も
「NAGA  KNOCK!社長トーク」です。

社長には3つのポイントでお話を伺いました。
経営者の事業立ち上げ背景は?
②事業者から見た長野県(長野市)の地域性は?
③会社の経営理念はどう作ったのか?

会社を立ち上げるにあたり、経営理念は一番初めの段階で考え始めずっと考え続けなければいけないところです。思いをどう醸成させ、形にして、持続させていくのか、波及させるのか。社長それぞれの苦楽を知り、何か1つでも持ち帰っていただきたいです。

さて、第一回は高田産業有限会社 高田洋平社長にご登壇いただきました。高田社長は、2代目としてUターンし高田工業に転職するも、この仕事は自分がやりたかった仕事とは何かが違う..という思いと、祖母が認知症を患い介護を受けるも家族がもっと何かできたのかもしれない..という思いがあり、全く自分が介入したことのない介護業界へ向き合うことを決めます。
実際の介護現場で研修を受ける中で「自分だったらこんな形の介護を提供したい」「自分がやらないと認知症患者の方は今まで通りの介護を受けることになってしまう..!」という思いが強くなり、介護の分野での事業化をするため「高田産業有限会社」を立ち上げます。
グループホーム太陽: https://taiyo-takada.com

【経営理念】
私たちは喜びと安らぎという幸せを創造し、常に一歩先をいく幸せを社会へ届け続けます。
【運営理念】
家庭的で尊厳ある生活環境の中で心身の力を生かし、安らぎと喜びのある場として利用者と家族の幸せを追求する。

この運営理念のもとに社長・社員が動き、利用者が集うということができてきたそうです。また、高田社長ご自身としても唱え続けることでやるべきことや事業の方向性もクリアーになっていたとのことです。そして運営理念をもとにして経営理念を作られたそうです。
向かう方向性はより自社のビジョンを描き、関わる人に明確に示すことが大事なのだと感じました。

NAGA KNOCK!プログラム参加者の皆さんは、高田社長の「社長トーク」を聞きいかがだったでしょうか?次回は11月15日(水)開催ですね!お楽しみにしていてください^^♩

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