シャイニングくそじじいへ
乱暴な表現が続きます。
苦手な方は注意してください。
--
雨が降っていた。
人々は傘を手に持ち、ベルの鳴り終わった電車内にて発車を待つ。
左右から閉まる電車の扉。
ゴリラはボーッとホームを見る。
その刹那、あと数センチで閉まりきるドアの隙間、「ガッ」という鈍い音とともに傘の先端が突き刺さった。
傘の先端は突き刺さったままグリグリと動く。
1度閉じた扉が嫌々開く。
登場したのは、枯葉みたいなクソジジイ。
スタスタスタ
スパーッッッン!!!
「この、ハゲーッッッ!!!!」
ゴリラはそのクソジジイの頭頂部を振りかぶってはたき、おなかの底からの大声で怒鳴りつけた。
(心の中でね)
「あなたが!!!突き刺した傘で!!!誰かが怪我したら!!!どうするの???
「あなたが突き刺した傘で!!!電車を破壊したら弁償できるの???」
「貴方が!!!突き刺した傘のせいで!!!電車が止まり!!!我々は通勤ができなくなるかもしれないんですよ!!!」
シャイニングの例のシーンのように扉の隙間からニュっと登場したあのクソジジイ、なんて自分勝手な悪魔よ( ⸝⸝・̆⤚・̆⸝⸝)
しれ〜っと電車に乗ってきたハゲジジイの目。その心、くさってるね!
--
ここで一句
あせっても 30秒後 事故るかも
バナナをたべて 挟むぞ休憩🍌
えしかるごりら。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?