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New Standard #01

前回からだいぶ間があいてしまいましたが…笑

今回は私たちの結婚式のコンセプトをご紹介。
私たちがなぜCRAZY WEDDINGを選び、どんなプロセスを経てコンセプトが決まったのかもあわせてお伝えしたいと思います。

まずはこちらの動画をご覧ください。ゲストの笑顔、涙、当日の様子を先に見ていただきたいので、冒頭でご紹介します。

最初と最後自分のコメントで終わるのが小恥ずかしいのですが、笑 会場にいなかった方にもこの1日を体感いただけるような動画に仕上げていただきました。

この動画の冒頭で、私は会場の参列いただいたゲストにこう問いかけています。

皆さまは"STANDARD(スタンダード)"という言葉に、どのようなイメージを持っていますでしょうか?

この問いかけの背景にあるのが、私たちの結婚式のコンセプトであり、きっとこれからの人生においてもふたりの軸となっていくであろう「NEW STANDARD」。なんです。

パートナーに選んだCRAZY WEDDING

結婚式のコンセプトとはなんぞや?とお思いの方もいると思います。

私たちが結婚式の伴走をお願いしたのは、
『世界でたった一つの「人生が変わるほどの結婚式」』
を掲げているCRAZY WEDDING(以下、CRAZY)でした。

CRAZYは、結婚式を創り上げる過程で一組一組のふたりの人生を振り返り、未来を考えることに寄り添ってくださいます。
まず会場を選んで、プログラムやお料理、衣装に小物をABCの選択肢から選んでいく…そんな決まったプロセスはないんです。
ふたりで理想を描き、表現できるオーダーメイドウェディングだからこそ、そのふたりにしか表現できない1日を創り上げてくれます。

実は夫は結婚が決まるよりもずっと前から、「面白い会社があるんだよね」とCRAZYのことを話していました。型にはまらず、従来の結婚式に革命を起こすようなCRAZYのビジョンが素敵だね、なんて話をしたのを覚えています。

そして実際に私たちが結婚を決め、結婚式をするか否かの話を考え始めていた頃、ちょうど私の会社の先輩が、(株)CRAZYのなかでも表参道に会場を持っているIWAI OMOTESANDO(以下、IWAI)に転職したのが大きなきっかけでした。

「結婚式挙げること考えているなら、一度話だけでも聞きにこない?」とお誘いいただいたので、夫とふたりで表参道にあるIWAIに行ったのが2019年7月7日。(入籍はその後2019年11月、挙式は2020年11月)

結論から言うと、CRAZYに伴走してもらいたい!とその日に即決し、その場で契約書にサインしました。(笑)

その日は当時IWAIの事業責任者であった吉田さんが、IWAIやCRAZYのビジョン、結婚式を創り上げるまでのプロセスを丁寧に説明してくださったうえで、私たちふたりの出会いやいまの仕事に対する想いなんかにもじっくり耳を傾けてくださいました。
そしてふたりのこれまでのライフストーリーを聞き、時折涙目になりながら真剣に向き合ってくださる吉田さんをみて、こんな風に私たちふたりに寄り添い向き合ってくれる人たちに、自分たちの大切な1日を託し、一緒に創り上げてほしいという思いがこみ上げてきました。

更に嬉しかったのは、吉田さんがCRAZYの創業者である山川咲さんの本をおふたりにとプレゼントしてくれたうえ、(この本はいまでは私が人生に悩むときのバイブルです)帰り際には今回紹介してくれた先輩が、お花をプレゼントしてくれたこと。

最高に嬉しい!が詰まっている写真がこちら。

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そんなこんなで、私たちふたりがCRAZYとの道のりをスタートするきっかけとなったおふたりには心から感謝しています。

詳細が気になる方は、ぜひCRAZYIWAIのHPをご覧ください。

コンセプトが紡ぎ出されるまで

前置きが長くなりましたが、そんなCRAZYでは、コンセプトを決める前のヒアリングなどから当日まで伴走してくださるプロデューサーがついてくれます。

私たちふたりのプロデューサーとなってくれたのは、小さなお子さんがいながらもいつも面会でお会いすると素敵な笑顔で明るく出迎えてくれるのが印象的で、何よりとってもお仕事を楽しんでいる感じが溢れる千晶さんでした。

そんなプロデューサーの千晶さんが、私たちふたりのアンケートや3時間にも及んだヒアリングを経て紡ぎだしてくださったのがこのコンセプト「NEW STANDARD」というわけなのです。

アンケート項目も、いわゆるふたりの馴れ初め、とかだけでなく「人生の転機となった出来事」などを回答したのが印象に残っています。

ちなみに私たちはちょっと(いや、かなり?)変わった夫婦なので、コンセプトが決まる前にパワポ6枚ほどで作成した
・ふたりのバックグラウンド
・自分たちが(結婚式をあげないという選択肢もあるなかで)そもそもなぜ結婚式をあげたいと思っているのか
・自分たちがなぜCRAZY WEDDINGを選んだのか
・ふたりの結婚式のキーワード
・体現方法の例(アイデア)
を送ったりもしていました。

いま思い返しても、こんなん新郎新婦からPDFで送りつけられること、なかなかないですよね(苦笑)コンセプト提案前からプレッシャーかけてすみませんでした。と思います。(笑)

でもそんな私たちふたりがこの結婚式にかける強い想いも汲み取りながら、ほかのチームメンバーの皆さまと考えに考え抜いてくださったコンセプトがこちら。

NEW STANDARD
今思いを馳せてみる
僕らの行動に 僕らの未来に

今更新されていく
僕らの行動が 僕らの未来が

心躍るアイデアとの出会いは
日常を豊かに彩り

無意識に 意思が宿り
破壊は 創造に変わる

NEW STANDARD

世界に意思表示を
地球が喜ぶ選択を

僕らのこの一歩から
いま未来が生まれる

このコンセプト提案をいただいたのは、2020年2月の2回目の面会。その日の千晶さんの様子はいまでもすごく鮮明に覚えています。普段は溢れんばかりの明るさと笑顔が印象的なのですが、冒頭から心なしか少し声が震えていて、こちらにも緊張感が伝わってきました。

この日までに何度も何度も揉みながら時にはきっとまっさらに戻したりして考え抜いてくださったことが伝わってくる時間だったのですが、横にいる夫はすぐにはこのコンセプトの言葉ひとつひとつを腹落ちさせられない様子だったのもよく覚えています。

私は前職コンサルのくせに割と感覚で生きてる部分があるので、笑 ある程度その場で納得感を持ちながら受け入れていたのですが、そんな感じでバランスをとっている夫婦です。

その後、当日までの約9ヶ月間で、夫とふたりでどのようにコンセプトを咀嚼していったのかも今後綴っていきたいと思います。

最後に、結婚式当日プロデューサーの千晶さんと、夫とのお気に入りショットを添えて。

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次回はこのコンセプトに基づいた、装飾提案/当日の装飾のお話をお伝えしたいと思います。お楽しみに。




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