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子どもたちに残したいものを考えた時のむなしさ


先日、梅林へピクニックにいった。サッカーコート2面分はとうにあるだろう広い林。

密集して生えていないので
見晴らしもいいし、子どもたちが走り回るにももってこい。

梅が咲き誇り、足元には
たんぽぽやオオイヌノフグリなど
かわいらしい顔ぶれも。

隣には竹林があって、道なき道を冒険したり、
大木に張ったロープでブランコをしたり
思い思いに体を動かした。

帰りがけ、管理者の方がいらして
お話することができた。

その方の話によると、
この梅が散った頃
ここは一面ソーラーになるそうだ。

私の心は凍りついたように
苦しくなった。
この素晴らしい景色や
ここで過ごせるこれからの未来が
なくなると思ったから、、、。

でも、
それを止める力も権利も
わたしにはなかった。
自然の恩恵を受けるだけ受け
あとは知らんぷり。

正確には、知らんぷりではないんだが
どうすればよいか知らない。

自然破壊を止めるためにとか
サスティナブルな暮らしとか
言っているけれど
確実に進む破壊に対して
わたしはなにをしているのだろう。


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