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なぜ小説を読むのか


コーヒーと本


本を読むと
一見生産性のない日常に
達成感を得られるからやめられない。

電子書籍にもトライしてみたいが
パラパラめくる紙の質感が好きで
紙の本を選ぶ。
何度も戻ったり印をつけられるのも
紙の本のいいところ。
時間を忘れてタスクを忘れて
没頭できる時間。

センスオブワンダー

最近読み終えたのがセンスオブワンダー。
レイチェルカーソン作
上遠恵子訳

親が避けてしまう雨の日の散歩
空を見上げる夜中
鳥のさえずりの違いを感じながら
季節の移ろいを味わう。

子どもには、
小さな変化に気づく
センス(感性)がある。

いつしか
人工物に手を伸ばし
視覚でしか感じられなくなる大人。

子どもと一緒に
あるいは
子どもになったつもりで
外に出て優雅で新鮮な美しさに、触れる。


肌が焼ける暑さ

肌が焼ける暑さも
生命力溢れる蝉時雨も
雨の前の埃っぽい匂いも
ちゃんと感じたい。

そんなことを思いました。


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