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18年組トリオのユニット曲 PERFECTに対する重すぎる感想

これ以上「正解」のユニットがあるだろうか
私が見たかったものってこれなんだろうなと思った、これを見るために真弓くんや18年組を応援してたのかなと思ってしまった。

18年組トリオはビジュアルも中身も歌声も全然違う。この全然違うが上手く合わさって凄く綺麗な三角形になっていた。18年組トリオの形って三角形だったんだ。

KINGが着ていたキラッキラの眩しすぎる衣装で出てきた それを見ただけで眩しすぎて明るすぎて泣いてしまいそうになった。こんなにキラキラの衣装を着ている3人を見たのは初めてだと思う。

このユニットは誰がセンターになってもどの2人がユニゾンになっても3人で歌っても全部良かったのが凄いなと思った。
普段グループでは真弓くんがセンターだけど、PERFECTはみんながセンターになる。誰がセンターになっても納得したし、普段センターだから真弓くんがセンターを外れたらパワーバランスが崩れるなんてことも無かった。3人誰がどのポジションをしても「平等」に「最高」だった。
浦くんは高くて通る声、リオンは多くの人が好きなストライクゾーンの広い優しくて聴きやすい声、真弓くんは太くて力強い声、本当に三種三様で全然違う声。混じり合わないように思っていたが、皆でユニゾンになっても、2人でユニゾンになっても、ソロでも混じり合うし、各々の良さが引き立つ。それにたけリオンがラップパートを担当して新たな成長を魅せてくれたり、浦くんの通る声で最後の追っかけメロディーを歌ってくれたり、各々の良さを引き立つ場面もあった。

コトバマヨイ リソウノキズナデ キセキマキオコス ヒカリキラリ ソノ
ヒトミ ノゾミ イタミワケル ナカマトナライケルサ

ここのリレー形式で繋ぐソロパートがとにかく良かった。スピード感のあるソロパートが続いてサビ前のTomorrow!に3人で繋いでいく疾走感と盛り上がり方にワクワクした。しかも、理想の絆で奇跡を起こす、仲間とならいけるよ というあまりにも同期トリオが歌うに相応しい歌詞。
でも、18年組はいちれおや岡楽のように本人達もオタクもあまり同期売りしていないと思う。実際にバック時代に3人で絡みがあったり3人で仲が良かったエピソードも少ないし、アンビを結成してからも18年組というよりも年下組やNEWSおかえり組といったような分け方の中で3人の絡みを見ることが多かったように思う。でも、自担の真弓くんから「浦がぼけるようになって助かる」「リオンがすごく可愛い」と2人の話を聞く度にいい距離感でアンビの真ん中っ子として存在しているんだなと思っている。
こんな風に18年組を捉えていたので、同期ユニットが披露される時は絆や同期売りではなくて、3人が得意としているキラキラアイドルソングだろうなと勝手に思っていた。
でも、まさか3人で同期の絆を歌うなんて。その意外性もあってか本当に嬉しかった。

PERFECT MY FRIEND PERFECT YOUR MIND 焦らず並んで歩いていこう
人と比べながら生きてもしょうがない
PERFECT MY FRIEND PERFECT YOUR MIND 回り道でも一番前
誰も歩いたことない道を歩こう

18年組トリオに相応しい言葉だなと思った。たくさんの後輩に抜かされても雰囲気が悪くならないようにお兄さんとして頑張ってきた3人、たくさんのバックについて経験を積んできた3人
18年組はアイドル5年目で未だジュニアという近道と呼べる道筋は辿っていない。グループ加入も同期内では遅かった。だからサビの回り道でも一番前という歌詞は今オリ劇の1番前でキラキラの衣装を着てパフォーマンスする3人のことなんだと思った。

PERFECT MY FRIEND PERFECT YOUR MIND 一度きりのこの道だから
そんなことで悩み泣いてもしょうがない
PERFECT MY FRIEND PERFECT YOUR MIND 君が行くなら間違いない
いつか再び同じ道へと続く

散らばった立ち位置にいた3人がラスサビで真ん中に集まって肩を組みながら歌う。その時の歌詞が君が行くなら間違いないだった。の部分でお互いの顔を見合ってニコニコ笑う3人、いつか再び同じ道へと続くで前を指さす3人、全部すごくベタな同期演出なんだけれど、同期演出をやると思わなかった同期の3人がやるから必要以上に感動してしまった。3人がずっと同じ仕事量でここまでやってきた訳では無かったのもあって、再び同じ道へと続くという歌詞を聞いて、この3人の同期がアンビという同じ道に立っている今に思いを馳せてしまった。

PERFECTを選んでくれて本当に良かった。18年組トリオが回り道をして、今1番前でキラキラアイドルでいてくれている姿を見ることが出来て本当に幸せだと思う。PERFECTは18年組の今までとこれからを歌う最高のユニットだった。


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