お店に合った接客
※2022年3月14日投稿分
こんにちは。井手です。
今日はホワイトデーですね。
直前の土日(昨日、一昨日)はお店も大忙しでした。
さて、今日もそんな中働いている私ですが、お店規模によって接客の仕方にも大きな違いが出ることがわかってきました。
私は現在兵庫にあるパティスリーで働いています。
パティスリーといっても従業員は100人を超える大きな会社です。
その販売部門に所属していますが、入社した頃から上司には「プラスワン」の接客をするようにとよく言われていました。
ただ注文された商品を売るのではなく、何かもう一点買っていただけるような流れを接客で作るということです。
前職の精肉店での話になりますが、店頭の「販売担当」というスタッフは私一人でした。
それ故に、お客様一人ひとりの顔や特徴、その方がよく買うものを把握していました。
毎日店頭に立っているので、そもそも初めての方なのか何度か来たことがあるか、常連様かはすぐにわかります。
ですので「その人」に合わせた接客ができ、何かおすすめしたい商品があれば、この人なら絶対にこれも気に入ってもらえる!というものは積極的におすすめしていました。
ですが、現在働いているところほど大きな規模になってくると、販売員も大勢いて、お客様も1日に1000人前後の方々が来店されるため、1人あたりに時間をかけて接客していてはとてもお店が回りません。
その中で、商品をおすすめするにはお店全体に声かけをするアナウンス的な商品紹介になります。
「こちら期間限定の◯◯です。」
「当店人気商品の◯◯はいかがでしょうか。」などなど。
もちろんお客様の気をひくことはできますが、そこから購入にまでつながる方はわずかです。
ここが大きなお店の難しいところだなと最近思い悩んでいます。
もちろん大きな声でスタッフそれぞれが呼びかけているので、店内には活気があふれてそういった雰囲気を作ってくれます。
そこに前職で培ったonly oneの接客がもっと発揮できれば強いよなと日々工夫しながらもがいています。
ここでも私自身のファンになってくださるような接客ができるようになれば、それは成長した時なのかなと勝手に思っています。
今日も頑張りたいと思います。
それでは、午後からもよろしくお願いいたします。
Instagramもやっております↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?