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世界観設定集

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幼い頃からずっとあっためあっためしてる世界の設定集。ネタバレばりばり!
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記事一覧

言語について

作中では殆ど和訳されるが、実際の世界上では独自の言語が用いられている。 シュバル語・日本語と同じく音ベース(発想が五十音に近い) ・書き文字はshvlangフォント(言語変換ツールが吐き出す文字は便宜上英字)。 ・ハルが使用していた言語がそのままシュバル語として使用され続けているため、アルヴァレンチでは古代語に該当する。 未来語主にアルヴァレンチ界で「悪華禍」以降に使用されていた言語。 悪華禍で古代語話者が滅びたのち生み出された。 ゼロベース故か表現の幅が狭く難解であった

種族について

アウリンいわゆる人間。 世界に最も多く分布している種族。 寿命も身体能力も他の種族に比べて劣る部分があるが、それを補うように道具の発明や扱いに長ける。 アルヴァレンチ界では火薬銃器を扱える唯一の種。 魔術に関しては突出した才能のあるものは少ないが、才ある者は大抵その土地を支配領域とした神族の加護がある属性を得意としている。 エルフ尖った耳と白い肌、緑の瞳が特徴的な種族。 基本的に魔成器官が発達しており、魔力操作に長けていて、細身で長身な個体が多い。 個体数こそ少ないものの、

シュバルツスタ_現象・行事・用語

宗教概ね3タイプの信仰があるが、神話ではなく史実としてハルが創造主であるため、言語や通貨はハルが定めた共通のものが使用されている。 アリス=レピコ ハル崩御以降、ラグナやフェストではハルコールJr.やリコリスのもと「アリス・レピコ」を象徴として祀っている。 生きる事に絶望的に疲れてしまった人たちは教団にて自給自足・献身第一の生活を送っていて、死をも怖れぬ自己犠牲っぷりは度々「死にたがり教」と揶揄される。 尚、大祭司であるリコリスはあくまで自立を促す教義を掲げており、死に

シュバルツスタについて

概要夢を司る神「ハル・アルヴァ」が世界の記録「A・レコード」を利用して作り出した夢想世界。アルヴァレンチから見れば夢想と言えるが、実態はパラレルワールドのようなもの。 委細ハルの意思の元、ハルに都合の良いように作られた世界であったが、A・レコードに介入することは禁忌であったため(また、レコードを完全に理解することは実質不可能なため)数百年ののちに世界に歪みが現れ始める。 ハル崩御の事件の折、シュバルツスタの観測者としてレコードを紡いでいたハルコール卿によって緊急的に構造を

アルヴァレンチについて

世界の遍歴、及び歴史書: 現存する世界に於いて、人類は居るかどうかも分からない存在。 かつては様々な人類が存在する非科学世界で、 在り来たりなファンタジー世界。 時代とともに科学の発展、そして人類の衰退。 とても静かで自然の溢れる世界。 キービジュアルはどこまでも続く青空と深い海、静寂な世界。 そこにただ一つ、緑の生い茂る孤島が佇む。 そこは全ての記憶が還る場所、追憶の深淵「アルヴァレンチの棺」。 朽ち果てた教会のような遺跡が建っていて、 その中にも木々や植物が生い茂っ