＊マイボトルについて
いまや、その存在について改めて考えることもあまりないほど、人々の生活の中に馴染んでいる「マイボトル」。
ここではそんなマイボトルについて、今一度しっかりと考えてみたいと思います。
-マイボトルのいいところ-
BRITAJapanの調査によると、一般的な日本人の、毎月自由に使える平均金額36,374円のうち3,353円、約10%を飲料代が占めているそうです。
また、世界規模で見る、と1分間に消費されるプラスチックボトルは100万本にものぼるのだとか。1本の金額は気に留めるほど高くなく、1人1人が消費している量はさほど多くなくても、塵も積もれば山となるということがわかります。
節約したいと考える人の多くは、まず「飲食費」について考えるそうです。その結果、なんと7割以上の人がマイボトルや水筒の購入経験アリ。そのことは上のグラフからもわかります。
マイボトルの購入理由として「経済的」とあげている人が70%以上。ついで50%以上の人は「エコ」という面も理由に含んでいます。そして、30%以上の人は「飲みやすさ」もあげています。
私の中でも、この3つは利用する大きな理由。そして、私は「オシャレ」という点にも一目おいています。理由は後ほどご説明したいと思います。
-マイボトルが抱える悩み-
多くの人から支持を受けているマイボトルですが、日々使うものだからこその悩みも抱えています。
例えば、マイボトルで持ってきた飲み物だけでは足りずに、結局買い足したことがあるという人がなんと約80%もいるのです。私もそのうちの1人。私の場合は最終的に2本のマイボトルを職場に持参していました。
また、理由はさまざまだとは思いますが、7割の人が購入していても、その内4割の人は使うことをやめてしまっているそうです。
考えられる理由としては、
・手入れが大変 ・足りなくなってしまう
・荷物になる ・重たい
以上のようなことがあげられます。
私自身も、足りなくなることと荷物になることには時々悩むことがあります。
参考：https://prtimes.jp「BRITAJapan調べ」
-変わり続けるマイボトル-
色々な悩みも抱えるマイボトルですが、利用者の気持ちに寄り添ったものづくりが日々行わ れているようです。
最近目にする機会が多いのが「ポケトル」。
こちらは荷物になる、重たいという悩みを解消してくれるだけでなく、あまり多くは飲めないけど少しだけ持ち歩きたいという人に大変人気なのだとか。また、一部シリコン素材を使用した折りたたみ式のマイボトルも注目を集めているようです。
-気になるマイボトル-
私がいま購入を検討しているのが、上の写真のマイボトル「Healthish」。
こちらは海外の製品なので国内での通常販売はされていないのですが、オンラインショップ を使って購入ができるそうです。
このマイボトルのおもしろいところは、ただ目盛りがついているだけではなく、なんと記入されているのが時刻なのです。1Lサイズのボトルの中で『1時間にこれだけの水分を取りましょう』という目安となっているようです。
大人は1日に2Lの水を飲むことが理想とされているので、注ぎ足しは必要になりますが、このボトルを目安にすれば午後8時までの間に2Lの水を摂取することができるという仕組みです。
私のように、うっかり水分補給を忘れてしまいがちな人にオススメとされています。
容量が大きいので、運動をする人にも好まれているようです。
また、見た目のスタイリッシュさから楽しく水分補給したい人や、中に果物などをあえて見えるように入れて、デトックスウォーターとして楽しむ人もいるのだとか。
私も使用する際には、レモンやミントを入れて見た目も楽しく使いたいなと思っています。お手入れや保冷も、専用のブラシと製氷機が販売されているので安心です。
-私が思うマイボトルとの付き合い方-
個人的には、上の写真にある「mosh!」というシリーズのマイボトルが気に入っていて、リピート購入しています。
こちらは牛乳瓶をモチーフにしたデザインが目を引きます。
いま現在私が使っているのは、上の写真2枚目のデザインのもの。
コルクできゅっと蓋をしたガラス瓶がモチーフとなっているそうです。
一見本当にコルクの蓋を使っているように見えるデザインに一目惚れし、現在公式では販売 されていないためフリマアプリで購入しました。
お気に入りのマイボトルを使うと、なんでもない水分補給も少しだけ気分が上がります。
マイボトルを使う時は、このくらいの気持ちでいいと思うのです。
完璧を求めてしまうと疲れてしまうかもしれませんが、「いつも家で飲んでいるドリンクを出 先で飲むことでリラックスできる」とか、「本来ならペットボトルを2本購入していたところ を1本で済んだな」とか、そのくらいの気持ちで楽しく付き合っていけたらいいのかなと私は思っています。
2020年03月23日作成
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