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妻が姫プレイの延長でブースティングにも手を染めていた件

※23/06/04: その後の顛末についてちょこっと追記しました。

妻は私と違ってゲームはほとんどやらないし、たまにやっても全然やり込まない。見たところそもそも適正がなさそうで、つまりは非ゲーマーだ。

そんな妻が唯一ハマって長時間プレイしているゲームが一つあるのだが、特定のゲームやジャンルを貶めないように名前は伏せておく。今回書く内容はネガティブな見方をされるかもしれないというか、タイトルから分かるように自分も否定的である

妻はとにかく上手い人とフレンドになってキャリーしてもらおうとする。使うキャラも回復・支援系でハンドスキルがいらないのを選ぶ。そしてボイチャでなんかかわいい声出してる。これは姫プレイだ。人妻であることは申告しているらしいが、調べてみたところ別に関係ないらしい。

私からすると自分でプレイしていると言えない状態なのだが、「フレの強さも実力のうち」なんだそうな。賞金付きの大会も開かれているのでeSportsにも分類できるゲームだが、ライトな層までやっているようなので、そこは個人個人での楽しみ方とは言えるだろう。

というか私は私で徹底ソロ主義で、ゲームのコミュニティ発展とかにも興味がないというスタンス(ぼっち陰キャ老害ゲーマー?)なので、人のプレイスタイルをヘンだとか言える立場じゃないのは分かっているつもりである。

ここで問題にしたいのは、ヘタクソな妻がPTを組んでいるのは最高位の猛者たちで、一緒にプレイできるランクまでどうやって上げたのかだ。聞いたところ

1. 上手い人とフレになって、新しいアカウント(サブ垢)を作ってもらう
2. そして一緒にキューに入って無双してもらう

これは、Duoブースティングと呼ばれる行為で、規約では禁止されていないがマナー違反、迷惑行為の一つだ。本来上のランクのプレイヤーがサブ垢で初心者帯のゲームに入ることにより、そのゲームはぶち壊しになる。できるだけ近い腕前のプレイヤーを集めて互角で楽しいゲームにしようというマッチメイキングの仕組みを崩すものだ。

下手でも楽しみたいなら適正ランクの人たちと遊ぶのが正しいと言っても、「すごい人と一緒に遊ぶのが楽しい」ということらしいのだ。迷惑行為の一種であることも伝えたが「競技としてやってる人がいようが、自分にとってはフレとワイワイやるゲームだから関係ない」と返される始末。

これがアカウントを貸しての完全な代行行為だとBAN対象なので強く警告すべきなのだが、Duoブースティングだと線引きが難しいのか規約違反ではないので強く言えない。私はMMRというシステムに救われているゲーマーなのでかなりの嫌悪感はあるのだが、eSportsで何か活動をしているわけではないので使命感に燃えているわけでもない。

そういうわけなので、私にできることといえば一緒にプレイしないことと、ブースティングで上げたアカウントで何を達成しても褒めないことぐらいである。いや実際のところは教えてもらった成果か低ランク帯のプレイヤーよりは「使える」動きになってるんだけども、ゲーマーとして何かを認めてはいけないように思うのである。

その後の顛末

妻はそのゲームを引退し、対戦ゲー自体からも離れた。理由は以下。

  1. いっこうに上手くならないのでフレに切られた

  2. 嫌なことがあった

2に関しては察してほしくて、まぁブースティングなんてものは「むしろ『それ』が目的」でもなきゃしないほうがいいということだ。

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