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チョコレート~チョコに囲まれた生活と祖父の思い出~
2月はバレンタインの季節。
お菓子会社の策略によってチョコレートが定着したとはいえ、色んなチョコレートが楽しめる素敵な時期でもある。
私はチョコレートが好きで、自宅には時にもよるけれど大体3~6種類を常備している。
気分やシーンによって食べるのを分けているため、チョコが増えるんだよね。
基本的には、ビターなものが好き。カカオ70%とか、そういうの。
あと、冬季限定で販売されているバッカス。カルヴァドスとかラミーも食べたけれど、やっぱり落ち着くのはバッカス。
ちなみに、最近は明治のTHE Chocolateシリーズにハマっている。
箱の中で3つに分けられているから、ちょっと食べたい時に便利。そして何より、味がいい。
スーパーでもコンビニでも買えるのに、箱によって香りや味わいが違う。
今は、ピンク、グリーン、ブルー、オレンジの箱を置いています。
この中だと、甲乙つけがたいけれど、やっぱりオレンジの箱が一番好きかな。
苦いけれど、華やかな香りが鼻から抜けるのがいいよね。
あと、必ず冷蔵庫に入っているのは、グリコのメンタルバランスチョコレートGABA。
これは、仕事で煮詰まった時や仕事の気分転換用。味はビター系のもの。
こうやって、家の中のチョコレートをよく見ると、チョコレート好きは自覚していたけれど、常備しているチョコ多いかもしれない。(笑)
チョコレートは、祖父の好物だったもの。 コンビニなんて滅多に行かない祖父が、最後の退院をする時はコンビニに一人で寄って、嬉しそうにチョコレートを買っていた。
そして、祖父が亡くなった時。祖父は書斎で亡くなっていたのだけれど、祖父の傍らにあったものは缶入りのビターなチョコレートだった。
家族みんなが祖父がチョコレート好きだと知っていたから、缶に入っていたチョコレートは、缶から袋に移し替えて棺桶に入れた。
祖父と過ごした幼少期を振り返ると、祖父と一緒にチョコを食べた思い出が沢山ある。
私も子どもの頃からチョコレートは好きだったけれど、
ビターなチョコレートを好み、今でもチョコレートを愛するのはチョコレートが美味しいというのもあるけれど、祖父との繋がりを感じられるからかもしれない。