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ミッション・インポッシブルが過ぎる-妹・M美

鎌倉殿、毎週佳境!みたいな展開になりつつあって、
もはや毎回見るのをめちゃくちゃ覚悟してしまう…
けど、見ずにはいられない、日曜夜の風物詩です…

この数ヶ月引きこもっているので
noteを書こうと思った時に「はて?最近何かあったっけ?」と逡巡するも、ちっとも思い浮かばないという事象に陥っていました。


唯一やってることは、「水都百景録」です。
※中国の都を作るゲームアプリで、中国版シムシティ的な感じです

毎日、州府として陶磁器を作ったり、
田畑の生産性を上げたり、
はたまた、
泥棒を捕まえたり、
住民の愚痴を聞いたり、
町と町との間で物資の運搬をしたり、
綿花から服を作ったり
大忙し。
しかも、まだまだ開墾しなきゃいけない土地はこんなにある。

今日やらねばならない後輩のゲラチェック、
本の発送、デザイナーへの連絡…リアルの世界の任務も山積みにもかかわらず

住民は日々
「うちの街にも演劇場が欲しい!」
「石炭を採って産業を発展させましょう!」
「同じ民家に住む怠け者の水銀水が気に入らない!」
など、要求はエスカレート。
州長としての任務にもてんや&わんや。
結局、どのミッションも時間内に終わらない。

でも、楽しい。
この街のプロデューサーとして、色々提案したくなっちゃう。

話は変わりますが、
会社のおじさんたちと「売れてない地下アイドルの人気を出させるにはどうすればいいのか?」というテーマで議論をしていた時のこと。(なんでそんなテーマ選定になった?)

若干、議論に行き詰まりが見え、
「マズい…このままだとおじさんたちがつまらなさそうな顔をし始める…!」と思い、
なんとなく、S子さんに意見を求めてみたら
「うーん、売れてないなら、まず売れるように、今やってるSNSの投稿を手伝ったり、宣伝を手伝ったりするのはどお?」
とおっしゃられ、なるほどなーとM美は感心していました。

すると、まわりのおじさんズの態度は豹変。

「じゃあ!あの○○チャンネルでYouTuberの○○さんの共演してもらうのはどうだろう?」
「別のYouTuberの○○先生はアイドル好きで有名だからきっと共演してくれるよ」
「まずは、この子の文才を活かして、私の担当の本を推薦してもらうのはどうだろう?」
「もうちょっと歌の歌詞に性格の悪さを盛り込んで、女性ウケを狙おう!」

などなど…

もはや、自分がプロデューサーにでもなったかのような具体的なアイデア!
今までの君たちはなんやったん?
こんなにイキイキしてる君たち、ひさびさに見たよ?
wpmがいつもと違いすぎて、聞き取れないよ!

おもわず、心の中で
「もう、アイドル事務所に転職すれば…?」
と呟いてしまいました。


みんな、心の中にプロデューサーを飼っているのです。
そして、その力は、別に今の職場じゃなくても、活かせる。
だから早く私は、こんな議論終わらせて、ゲームしたい。

と思いつつ会議を聞いていた、M美でした。


おわり

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