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【レポート】2/7『映画雑談の会  2022 恋愛映画を考えてみる編』ありがとうございました。

はい、2/7に配信のみとなりましたが、『映画雑談』によるイベント『映画雑談の会  2022 恋愛映画を考えてみる編』無事終了致しました。ご視聴頂いた皆様、渋谷LOFT Heavenのスタッフの皆様、そして、ゲストのタカハシヒョウリくん、冬野梅子先生、ありがとうございました。配信アーカイブが2/21までご視聴頂けますので、時間合わずまだ観てないという方いらっしゃいましたら是非ご視聴下さい。

で、どういうイベントになったのかというとですね。まず、それぞれの2021年のベストを発表してそれぞれがその思いを語るというところから始まったんですが(去年もそうだったのですけど)、この時点でひとりひとりの選ぶものの違いが面白く、その選んだ理由を聴いてるだけでもどんどん時間が過ぎて行く。しかし、(去年同様)今年も無観客配信となりましたので、皆様のお帰りの時間など気にしなくても良いということでこのパートだけで2時間近くやってしまいました(まぁ、選んでるものがほんと違うので他の人の時に補完出来ないということでこういうことになるわけです。しかも、選んでなくても観てはいるので他の人の時にもつい話したくなるというね。)。

ほんとにほとんど被りのないそれぞれのランキングがこちら。

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はい、と言っている僕が一番多く選んでいるんですが。ここでは、冬野先生の『SNS-少女たちの10日間-』評と、ヒョウリくんの『ゴジラ vs コング』評がふり幅あって面白かったですね。

そして、冬野先生のベスト5には入らなかったけど『言いたいことがある』2作品がこちら。

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これ、両方共女性視点の見方で面白かったです。特に『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の脚本に関する考察は他ではちょっと見たことない切り口だったのでかなりハッしました。いつもはおっさんふたりでやっている『映画雑談』なので、こういう意見が聴けるのはとても大事。

そして、後半はいよいよ今回のテーマ『恋愛映画について考える』です。まぁ、結果から言ってしまえば、"恋愛してない人たちが恋愛を語るとこういうことになるのか"というのがかなり面白かったですね。ただ、みんな自分の人生の中からなんとか恋愛要素を絞り出そうとしてるのが良かったですね。

それぞれがあげた恋愛映画(と定義づけたもの)がこちら。

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ここでは、前回の『映画雑談の会』で、「人が死なない映画はダメ。」と豪語していたヒョウリくんに恋愛映画を語らせるというのが一つのテーマでしたが、さすが豪語していただけあって凄まじい論理で"愛"を語り切りました。

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特に↑の2作品に関しては見事に"愛とは何か"ということを言い得ていてうならされました。

そして、冬野先生がこの為だけに書き下ろして来てくれた映画コラム風のイラスト(貴重)がこちら!!素晴らしい(どちらかの雑誌編集者の方是非お仕事依頼を!)。

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ということで、長々とやってしまいましたが、ゆるいながらも刺激的な3時間でした。今年はイベントも定期的にやっていきたいと思っていますので、是非、今回の感想なども送ってください。次は有観客で皆様とお会い出来ることを願っております。そして、イベントの最後に発表した次の『映画雑談』通常回の映画は、アカデミー作品賞の候補にもなっている『コーダ あいのうた』です。是非、こちらの感想もお寄せください。

それでは、最後にイベント中もっともほっこりした画像(張江の思う映画内「ベストカップル」の写真です。特にトムホとゼンデイアの方。)を貼って終わりにしたいと思います。恐らくこの写真がイベント中もっとも恋愛を感じさせる瞬間だったかもしれません。

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はい、それでは、次はまた『映画雑談』のPODCASTの方でお会いしましょう。イベント気になった方は是非アーカイブの方でご鑑賞ください。よろしくお願いします。


サポート頂けますと誰かの為に書いているという意識が芽生えますので、よりおもしろ度が増すかと。