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リンゴの季節がやってきた

早くもリンゴの季節がやってきた。

エストニアでもリンゴの主な季節は9月くらいからですが、
夏リンゴたちはすでにどんどん木から落ちてきます。

そうやってリンゴの季節がやってくると
必ず目にするのが見出し画像のような光景。

家々の前に段ボールなり、
プラのケースなりにリンゴを入れて、
道行く人たちに「もってってー!」

とオファーしている光景。

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全部のお家がやるわけではないけど、
そこそこの頻度で見かけます。

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リンゴの木は結構メンテが大変で、
ちょっとほったらかしておくとどんどん成長していき、
手の届かない所まで木が大きくなってしまいます。

その結果、ひとつの木から数えきれないほどの、
リンゴがぼとぼとと落ちてきます。
基本エストニアのリンゴは小さめのリンゴが多いです。

森にいけば必ずと言っていいほど、
地面一杯に小さなリンゴが落ちている光景を見かけます。
中には結構おいしモノも!


我が家にもリンゴの木が10本ほどあり、
剪定が必要なものが多く、5年計画で少しずつ
木のサイズをドワーフサイズという手に届く高さにしようとしています。


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毎秋、台車たっぷりのリンゴが数台分とれます。

無農薬なのでさすがに虫に食われているものも多いですが、
ちょっと切り落とせばいいだけなので問題無し。

まだ本格的なシーズンは始まってないですが、
こうして家の前に出されているリンゴをみると、

「あぁ、もう夏も終わりなんだなー」

とこの短い季節の終わりを感じ、ちょっと切なくなる。

これだけたくさんのリンゴがなるのに、
スーパーなどではエストニア産のリンゴは滅多にみません。

あっても、1種類くらい。

あとは全部、輸入品のブランド。

Granny Smith・Golden Delicious・Royal Gala・Fuji(中国産)・Kanzi

などなど。。。


エストニアの森、家々には数百にちかい種類のリンゴがあって、
FBのグループなどでいつも誰かが、

「このリンゴの種類誰か知ってますかー?」

って聞いてます。


今年はサイダーづくりに挑戦してみたい。

最近エストニアではサイダーブームがじわじわときているので、
ちょくちょく自家製のアップルサイダーをみることも増えてきました。

ちょっとドライな感じで好き嫌いはわかれますが、
ボクは結構好きです。

お酒はたしなむ程度・・・とか言っておきながら、
お酒造りはけっこう好きだったりします。w


やはりこんなボクにも九州県民の血が流れているのかもしれません。。



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