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Kurashi ー台所ー

こんにちは。

風が気持ちいいこの季節、特に夕方の空気感がとても好きです。

今年も残すところあと2ヶ月。

職場でも来年度に向けての面談や計画が進んでいて、もうそんな時期かぁと。

時間に振り回されないように、自分のテンポで踏みしめながら過ごしていきたいものです。



さて、不定期にマイペースに更新しているこのnote。

「書きたいときに書く」というシンプルさが心地よく、お陰様でゆるく永く続けられています。

今まで書いてきた徒然と合わせて、これからサステイナブルな暮らしのエッセンスなども書いていくことにしました。

というのも、ここ最近「地球の為にできることを知りたい」「どんなことから始めれば?」という声をいただくことが多く。

環境や自然に携わっている一人として自分が学んできたことが、必要としている方へ届けばいいなぁと思っています。



はじめての今回は、「台所」での工夫。

毎日使う台所だからこそ、積み重ねを意識して愛のあるものを。



鉄フライパン

これを使い始めてから、料理がより楽しい!

熱伝導が良く高温で調理できるので、炒め物はサッと、焼き魚はこんがりと美味しく仕上がります。

本当にパワフルで万能なので、現在持っている調理器具は鉄フライパンとアルミの雪平鍋のみです。

最初は油が馴染むまでのお手入れが必要で、ズボラな私は何度か焦がしたのですが、、磨けば復活して、そのタフさにも惹かれました。

テフロン加工のフライパンは数年と言われていますが、なんと鉄なら手入れをすれば半永久的に使えるそう。

使い始めて半年経ちましたが、デメリットは酸性の食品(トマトや酢)を使う際は注意が必要なくらいかなぁ。

使い捨ての便利さより、育てていく愛着を教えてくれたアイテムです。


カトラリー

揃える際に気をつけたのは、「プラスチックフリー」「セカンドハンド」。

近所のセカンドハンドショップで見つけた陶磁器の器セット、日本の檜からできた箸、外にも持ち出せる蓋付きマグカップ。

国産の檜のまな板、日本の職人さん作の鋼包丁、ガラス製の保存容器、ミツロウラップ、綿の布巾。

素材や作られる過程など考慮して揃えたので時間はかかりましたが、ずっと使っていけるものばかりです。


廃油洗剤

流れた水の行き先も気になるところ。

汚れ落ちのいい強力な洗剤や手肌に優しいものなど、色々な選択肢がありますが、今使っているのは廃油から作られた粉石鹸「きなりっこ」。

http://kinarikko.kazekusa.jp/

リサイクルされた原料、比較的分解の早い石鹸、有害な添加物を配合していないシンプル処方、などに考慮されていて、川崎市産ということもあり地方応援にもなります。

粉石鹸というと使いにくいイメージだったのですが、こちらは冷たい水でも良く溶ける優れモノ。

油にも強くて、キッチンの油汚れも良く落ちます。

なのに2kgで約900円とコストパフォーマンスも最高です。


コットン紡のスポンジ

こちらは職場で使っており、すごくいいので我が家の買い替え時に購入予定。

洗剤がいらないスポンジで、より環境に優しいんです。

動物性のものや脂っこいものはあまり食べない私は、これで十分かなと。

洗い上がりは擦るとキュッと音がするほどさっぱりで、洗剤なしとは思えないほどです。

色々なメーカーから出ているようですが、オーガニックコットンやサイズ違いなどより自分好みのものを探せそう。

手仕事好きの方なら自分で編むこともできるようで、私も今度知人に教えてもらうつもりです。


今気になっているのは、ゴミ削減のこと。

手作り

お菓子とかドレッシング類は始めやすいかな?パッケージが削減できるし、材料も分かるし、何より楽しい。

オーガニック野菜

無駄なく食べられて、おいしいし健康にもいい。少し高くてもいいものだし、買って応援するという意味も込めて。

生ゴミのコンポスト

頂いたものがまた土に還っていくという循環、素敵。準備が必要なものなので、移動民なわたしにはどこまで取り入れられるかな?


など取り入れたいな〜と思っています。

よりシンプルに。

Less is more ♡





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