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Purchase is your choice

最近「買う」ということの意味を考えています。


私たちが買い物をしたら、そのお店や生産者さんの利益になる。ということは、「買う」っていうことは「数ある中からあなたの商品を選んでサポートしますよ」っていう意思表示でもあると思うんです。

そう思ったら、ものを選ぶことの基準がお金から過程に変わってきました。
たしかに安いものは財布に優しいし手に入りやすいけれど、その先にある意味って何なんだろう?

特に食材について。
ありがたいことに、現代の私たちにはたくさんの選択肢があります。オーガニックやフェアトレード、ファストフードや加工肉や化学調味料など。身の回りに溢れる選択肢の中からそれぞれの背景やメリット・デメリットをきちんと知って判断すること、大切ですね。


日々目まぐるしく状況は変わるし、世界中で色々なことが起こっています。深刻な環境問題、低賃金での過酷労働、私たちが普段は目にしないところでも、事態は進んでいます。そんな中でわたしは、自分が出来ることからプラスの行動に移していきたい。だから、環境もひとも守ってくれる会社だったり商品を購入という点から応援したいなと思います。英語圏の国では、ethical shopping として既に多くの人が実践しているようです。


私自身、買い物に行ってじっくり見て選んで買い物をすることで、買い物がより充実した時間になっていると感じています。
商品のできる過程やこだわりについて知ることで新しい知識も増えます。


フェアトレードだったりオーガニック、エシカルなものは、手間がかかっている分少し高く感じたりもします。わたしは特別裕福な訳でもないので、正直お金のことが頭をよぎるときもあります。
でも、いつも自分の財布の少しの余裕よりもっと大切なことを大事にしようという気持ちに戻ることができています。

私もまだ完璧に実行できてるわけではないですが、ゆるくでもこの選択を続けていきます。タイミングがいいことに、ニュージーランドでは7月はプラスティックフリー月間だそうです。これも意識を変えるいい機会になりそうです!


ニュージーランドに来てからのひとつの変化の話でした🍃


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