WEMさん「探偵討議部へようこそ」紹介!
推理小説はお好きですか?
yes!と答えた方におすすめしたいのが、WEMさんの「探偵討議部へようこそ」です。
ドイルの「シャーロック・ホームズの冒険」や、リンドクレーンの「名探偵カッレくん」、乱歩の「少年探偵団シリーズ」に憧れて少年時代を過ごしたWEMさん。子どものころの夢は探偵になること。その夢はかないませんでしたが、noteで探偵小説家になりました。
WEMさんが連載しているのが、「探偵討議部へようこそ」です。
K大学のごく普通の新入生、ハシモト・タダノブは、ひょんなことで「探偵討議部」と言う部活に入部させられることになる。そこは、「謎」に魅せられた個性派探偵集団のアジトであった。
探偵討議部の主要メンバーは7人(ハシモー含む)。
<三回生>
ヤマダ・ハナコ: 個性豊かな部員をまとめる探偵討議部長。なぜかいつも赤いスーツ。謎の多い美人。
<二回生>
ウチムラ・リンタロウ: コードネーム「シューリンガン」。屁理屈の神。そして、「ザ・ひねくれ者」。推理をするときにパイポを回転させるという奇癖の持ち主。爽やかな変人。
ナガト・ムサシ: コードネーム「アロハ」。天才。そして、重度のコミュ障。全ての謎が瞬時に解けるというチート能力を持つ。なんのこだわりか、常にアロハにリーゼント。
シジュウイン・クチサト: コードネーム「デストロイ」。なにかと理由をつけては腰振りダンスを披露する探偵討議部のエース。合気道三段。
オットー・ハンサム・コマエダ: コードネーム「ロダン」。類まれな筋力と美しい外見を持つ、心優しき男。天然ボケの傾向を持つ。
<一回生>
アマハネ•マイコ: コードネーム「リョーキちゃん」。謎に対する食いつきの良い元気な女の子。コスプレすることによって、物語の中の探偵になりきるという特技の持ち主。
ハシモト・タダノブ: コードネーム「ハシモー」。主人公。特に際立った能力はないが、物を記憶し、記録する事には長けている。考えすぎると鼻血が出る、という特異体質。
このメンバー紹介を読んだだけでワクワクしませんか?
解明する謎の面白さはもちろんのこと、メンバー同士の会話がとても楽しい!それぞれのキャラを活かした推理も見ものです。7章まで連載が進んでおり、私はまだ1章の途中ですが、メンバーの顔どころか動きまで目に浮かんでしまう始末。
謎を求め、謎と戯れ、謎を探る。
一話ずつ読むのを楽しみにしています!
プレゼントイラストは、BOX(部室)でお昼ご飯中の探偵討議部の面々。
うまく描けなくて苦戦しました!(遠近法無理!)
誰がどのメンバーかわかるかな~?
WEMさんの連載では、WEMさん自身の手によるイラストがあるので、そちらも楽しいですよ!
たまには、紅茶でも片手に推理小説を読んでみてはいかがでしょう。
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