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本と一緒に旅をする

旅に欠かせないもの、それは私にとって「本」だ。

どこかへ出かけるとなると、数週間前から今回はどの本を持っていこうか、わくわくする。

旅のために購入したり、以前読んだ本だったり、図書館から借りてきたり…


使う交通機関でジャンルを変えることもある。気分でいろいろと変えてみるのだ。


毎回、だいたい2〜3冊持っていく。全てを読み切ることはあまりないのだが、気分で平行読み出来るという自由を旅の中から外したくないのだ。

移動中に読む本と、夜寝る前に読みたい本が違うからだ。

気分、大事。


私の愛読書は銀色夏生さんの「つれづれノートシリーズ」

このシリーズがスタートした頃から読んでいる。

かれこれ30年近くー。

日々のことが淡々と描かれていておもしろい。

そういう発想もあったか!と思ったり、イラストなどもおもしろい。時々、吹き出して笑ってしまう。


こんなに長く読み続けているので、これはある意味、精神安定剤の代わりにもなっているのだろう。旅先でもいつもの落ち着いた自分に戻ることができる。

変に浮き足立って、怪我したりしないよういさせてくれる。

どこで読んでも変わらないかもしれないし、読まなくても変わらないかもしれないが、本は旅に欠かせないものであるのは間違いない。


私はこれからも本と一緒に旅をするのだ。

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