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お前らが寝てなさすぎるので「寝てる自慢」が出来ないんじゃ【元・睡眠障害】

おはようございます。
みなさま、睡眠取っていらっしゃいますか。
私はたくさん取っています。

先日、ゲーム仲間と数時間ゲームをした後、夜中まで将来について語り合うという意識が高いんだか低いんだかわからない事をしました。
その日は水曜日だったので次の日も、何ならその次の日もお仕事は待ち構えています。
木曜日はうつらうつらとした日中を過ごし、「今日くらいは早く寝るかあ」と私は夕飯を18時にすませ、日課の散歩をしてYoutubeを程々にぬるいお風呂に長時間入って21時に床につきました。
いつもの夜でしたら目と脳に最悪なコンパクトブルーライト発信機(スマホ)などをいじってしまいますが、今日はよしておきましょう。なぜなら今日は寝る日だからです。
その甲斐もあってか、私はお布団に入った瞬間特に何も悩むこと無くすっと夢の世界へと旅立っていったのです。
次の日、私のおめめはぱっちりと目覚まし前に開きました。時計は8時5分前を指しています。
カーテンを開けるとさんさんと輝く日光が部屋に入ってきて、なんだか私をたたえているような錯覚に陥ります。考えすぎですね(笑)。
伸びをすると体がぱきぱきと小気味良い音を放ち、なんだか今日は良い日だなと感じてしまいます。
こんな天気だったら洗濯物も乾くし日課の朝散歩も気持ちが良い。仕事も捗りそうってい~や寝過ぎでは?????!!!!!(突然のホテイソン)

21時に床について、8時に起きてやがりますこいつ。
就寝するのに30分かかったとしても、10.5時間寝てます。
いくら前日の睡眠時間が6時間だったとしても、寝すぎなことこの上ないです。アベレージ8時間以上。寝すぎ。

とまあ、先日こんな経験をしたのです。
いくら前日夜更かししていたってこんなに寝るのは「おいおいお前というやつは~」と古のオタクみたいになってしまいます。
私はこの「睡眠時間取りすぎオモシロ話」を誰かにラインで送ってやろうとPCの前に座りました(ラインはPCでやるタイプのオタク)

まず普段からこういうくだらない話をしている友人Aに。
平日の昼間だろうが夜中だろうが返信はほぼ確実に15分以内に来ます。
よしよしと思いましたが、キーボードは止まってしまいました。
なぜなら友人Aは最近仕事が忙しくあまり寝れていないと言っていました。
そんな時に上記の話をしてしまったら「お前寝れない俺に対する当てつけか?」となってしまいます。
そこまでマジじゃないにしろ、あまり良い気はしないでしょう。却下。

続いては兄を思い浮かべました。
私達兄弟は、お義姉さんが引くほど仲が良いです。
6つ年が離れているのが理由かもしれません。
子供の頃から喧嘩をすることがあっても6個離れてるから私は兄に勝てませんし、高校生あたりに兄の身長と体重を抜いたくらいから言い合いすらもしなくなりました。取っ組み合いになったら負けないですからね。
そして兄は私にゲームの趣味を植え付けた張本人で、今でも「早くFF7のリメイクを買ってPS5ごと俺に貸せよ」というジャイアニズムをかましてきます。
最近のラインの履歴は

私「フリーレン全巻買った」
兄「早く持ってこいよ」
私「次の土曜日あいてる?」
兄「うまい魚を焼いておく。酒買ってこい」

と言った感じです。親友かな?
そして普段からゲームの話やアニメの話をする仲。
睡眠時間取りすぎオモシロ話をするのにちょうどよい、と思いましたがすぐに思い直しました。
なぜなら兄も二児のパパ。
下の子はまだ一歳なので夜泣きなどで眠れない日が続いていると聞きました。
そういえば貸したフリーレンも読む速度が遅いなと思っていました。
いつもなら10巻程度なら一日で読んで長文感想が届くはずです。
兄もダメだ。兄にも失礼になってしまう。親しき仲にも、というやつですね。

そして職場の方々にもこの話は出来ません。
私はフリーランスですが、今の職場はプライベートで遊ぶくらい結構仲良くさせてもらっています。
しかしながら、社員には社員の忙しさがあり、ほぼ定時上がりの私が「いやあ俺っちったら10時間寝ちってw」なんて言ったら普通に嫌われそうです。

この辺でもう、「なんでいっぱい寝たという報告が誰にもできない状況なんだ」と嫌になってしまいました。
昨今不景気で物価があがり、忙しいのは私も理解しています。というかフリーランスほどその影響は受けます。インボイス制度にも登録したしなあ!!!(どこかへの恨み)
でも、睡眠時間は大事じゃないですか。
どんなに忙しくても睡眠時間は削ってはいけません。
もう何度もしつこいくらいのネタなのですが、私は二回うつ病をやっている元睡眠障害です。
「4.5時間も寝れた。しかも一気にだぜ?」と喜んでいた人間です。(寝れないというより寝てもすぐ起きてしまうタイプの睡眠障害でした)
このままでは死んでしまいます、ということなので会社を辞めてニートをして体調を戻すくらい睡眠時間を大切にしています。
だからこの「10時間睡眠報告」は勲章といっても良いと私は思います。
10時間寝るって、すごくない?
自慢させてくださいよ。

でもお前らが寝ていないせいで、この自慢がとても嫌な奴みたいになってしまうんです。
だから皆様、寝て下さい。
そして一緒に寝てる自慢しましょう。
もし寝れないなら、病院です。
もしくは会社をやめることです。
そうすれば、頭の中は晴れますから。
悩みは解決しませんが、気にしなくなるんですから。(ニート期間リボ払い200万を達成しても平気な顔してた人間が言うので間違いありません)

今回は言いたかったのは「寝ろ」。
それだけです。
睡眠しましょう、みなさま。
それでは。







おまけ
もう「10時間睡眠報告」は最終手段しかありません。
後輩です。
このエッセイに何度も出てくる「偏見と悪意を足して二で割らない」という
性格を持つ後輩。
会社員時代に700円のランチを二人で食べに行き、「1000円出すから残り出しといて」といったら「あ、300円奢ってくれてアザス。絶対に全額奢ったみたいな顔すんなよ」と言った後輩です。


ぼく「こないだね、10時間寝たの」
後輩「一度も起きずにですか?」
ぼく「うん」
後輩「へえ。うさぎみたいですね」
ぼく「うさぎ?」
後輩「うさぎって10~12時間寝てるらしいですよ」
ぼく「そうなんだ」
後輩「うん」


なんか思ってたのと違う反応だけど、まあ良いです。
話せたので。


サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。