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とうとうこいつフレンチトーストで米食ったよ【朝食ビュッフェ】 

さて、私が生粋の食べ物好きなのはご存知かと思います。
(面倒なので枕詞のようにつけていた「このエッセイを長年読み続けている奇特な皆様は」という文言を除いたら一気に大御所のエッセイスト感が出てきて満足しています)

先日、ビュッフェに行きました。
朝食ビュッフェです。
朝食バイキングも同様ですね。
本当は違いがあるようですが、日本の言葉は世界でも有数の難易度らしいのでそれらしく濁して話を進めましょう。

ビュッフェ。
なんと素敵な響きでしょう。
こればかりは普段ダイエットを行っている年中ダイエッターの私でもリミッターを解除して数人前を平らげてしまいます。

しかもそれがホテルのビュッフェです。
数千円するやつです。
「久しぶりに家族で会うしいいところに行こうぜ」と言ってのけた兄には感謝しかありません。
私はさまぁ~ずが好きですので、最近Youtubeで鬼リピしているさまぁ~ず朝食バイキングシリーズを参考に、色んなものを取ることにしました。

そのホテルの売りはなんと和食です。
肉じゃが、鶏と根菜の煮込み、炊き込みごはん、なすとはっぱのなんとか、かんとかのなんとか、アンドレのカンドレなど和食が豊富です。
こんなのは感謝この上ないです。
男の一人暮らし、和食を食べる機会など減っていますので本腰入れて食事をするってなもんです。
私は肉じゃが、鶏の煮込み、作りたてスクランブルエッグ、白ごはん、きのこのなんとか、ブロッコリーとスモークサーモンのサラダを持ってきました。
一回目にしては中々に点数が高い配分です。
ここで興奮してウインナーなどを持ってきてはいけません。
私は一回目を牛乳で流し込み、本腰入れて二回目を取りに立ち上がります。

二回目はパンです。
パン。
ホテルのパンは総じて美味い。
これは私が数十年生きてきた得た知見です。深いですね。
クロワッサンを主体に考えます。
どうやらここはフレンチトーストが有名だそう。
しかしそれはデザートで良いです。
二回目はクロワッサン、焼いたかってえパン、バター、肉じゃが(リピート)、スクランブルエッグ(リピ)です。
お義姉さんからは「食の相性とか考えてるの?」とかさんざん言われましたが、食事は全てにおいて美味しいので考えていないが答えです。
そういえばマリアージュについてのエッセイを書いたのでどうぞ(自然すぎる宣伝)

そして三回目。
なぜかここにきて「あ、エッセイに残すなら写真残そう」と思って撮ったのがこちらのきったねえ写真です。

三回目

ごはんの上には明太子、なめろう、しそ昆布が乗っています。
みぎのお皿にはウインナー(マスタード付き)、スモークサーモン、サバの味噌煮、そしてフレンチトーストです。
あまりにきったなくて笑ってしまいましたが、ここはきれいなホテル。
少し話すと私の実家は某ディズニーランドの市にあります。(某とは)
その系統のホテルの朝食ビュッフェです。名前は出しませんが豪勢なのはブランド名に引かれる皆様におかれましてはご理解いただけるでしょう。

そんなわけでタイトル回収なのですが、私は自然にフレンチトーストでごはんを食べました。
先日「焼きとうもろこしが唯一おかずにならない」というあまりにも情けない負けエッセイも書きましたが、私は食事のプロなのでフレンチトーストくらいなら余裕でおかずにしてしまうのです。
少しは見直してくれた、かな?(暗黒微笑をしつつ首を小さくかしげる)

ということで、私が食について日々成長していることがおわかりでしょうか?
これが2023年最後のエッセイになるかはわかりませんが、私は今年も成長し続けてしまったなと自分の成長を恐ろしく感じてしまう出来事でした。
今年はエッセイをを書き始め、そして成長を辞めない。自分のことながら😱ですね? 
ね?

さて、来年も成長しちまうかな。

それでは。





おまけ
なめろう、しそ昆布、明太子は実はだし茶漬けのセットなのですが、私も兄も打ち合わせしたわけじゃなく「茶漬けにするよりもそのまま米食ったほうが美味いだろ」と言って出汁をかけずに食べていました。
こいつらぜってえ血が繋がっているな。

サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。