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【急募】久しぶりの「さぎょいぷ」で真剣に管理されたいと思った話【狼女】

最近友人と通話しながら作業しております。
いわゆるさぎょいぷ(作業+スカイプ)と言うやつですね。
中身のない話をしながらお互い自分の作業をやろうという会合のことですね。
まあ今はディスコードを使っているので「さぎょぃこーど」が正式名称ですが、めちゃくちゃ打ちづらいのでさぎょいぷにします。
どんな友人とさぎょいぷしてるかというと、ウンチやチンチンの話をする友人です。(たっぷりの語弊)

これで改めて私は本当に見られていないと作業をしないなといった事実が判明しました。
いや、わかっていましたが改めて事実として浮かび上がってきたというのが正確でしょうか。
友人と話して監視され、監視しているからこそ作業がはかどります。
まあこれがさぎょいぷをやる意味なのですが、これがめちゃくちゃ顕著なのが私です。
何を隠そう、元来格好つけの私です、人に見られてるならなんでも(なんでもとは言ってない)やってしまいます。
そもそも私生活や考えをエッセイという名で公開しまくっている人間です。
こんなの格好つけか露出癖のある変態じゃないと出来ません。
今、全国のエッセイストを敵にした気がしますが気にしません。

私は昔、同人誌をバリバリと書いていました。
同人誌というのは孤独の作業です。
書いては消し書いては消し。
仕事を終え疲れ果てた体に更にムチをうって食事や睡眠の時間を削り文字を書き連ねる武者修行です。
これによって得られる喜びもありますが、基本的にはつらい作業です。
なぜでしょう。
私は好んで文字を書いているのにこんなにつらいのだろうか。
哲学的な考えも浮かんできます。

そんな辛い同人誌制作作業ですが「合同誌による寄稿」となるとわけが違います。
合同誌とは「こういうお話を集めた雑誌作りたいから皆書いて~」みたいな企画のことですね。
例えば「狼耳の女の子がひどい目に合うけど結局最後は幸せになる合同」だったら、これをテーマに色んな人が小説や絵や漫画、エッセイやコスプレ写真などを寄稿して主催者が完成させるといった具合です。
主催者が編集者、寄稿者が漫画家でジャンプが出来上がる、というとわかりやすいでしょうか。
この場合ですと、編集者が「狼耳大好き人間の異常性癖者」で漫画家が「その異常性癖に理解ある制作者」という感じですね。
この寄稿という行為であれば、文字はすらすら進みます。

なぜなら皆がいるからですね。
私が原稿をお渡しするのが遅れたら主催者に迷惑がかかりますし、それで合同誌ができなくなったら寄稿者にも迷惑がかかります。
それに何より確実に個人よりは合同誌のほうが人に見られる。
そしたらやるしかねえよなあ!

と、そんな感じで人に見られていたらいつもの三倍以上のやる気が出ます。
見られていると格好つけますし、すごいと思われたいので作業の手も止まりません。

だから、管理されたいよね(唐突)
管理されることにより成果物が増えるんだったら、プライバシーなんて無くして管理されたいです。
ものすごい希望を言うと、狼耳の生えた厳しい女の子が常に私の後ろに張り付いてて、ぼくがエッセイを書くのをサボったり、お仕事を後回しにした時に真剣に怒ってくれる子が。
そんな子がいれば守ってあげたくなりますし、何より作業が進みます。
私にはやりたいことが山程あるのです。
でも、脳みそのやつがそれを拒むのです。
ちくしょう、俺はすげえことをやりとげたいのに脳みそのやつが「ちょっとソファに寝転んでYoutubeショートでも見ようぜ」と囁くのです。
そして気づいたら四時間経ってるんです。
ちくしょう、俺は悪くないのに脳みそが。

なので今回のエッセイは真剣にこちらの内容で〆たいと思います。

【急募】私を管理してくれる狼女
条件
・私がサボっていたら親身になって叱ってくれる
・私がソファに寝転んでいたら「次の動画で終わりね」と少しの許容をもって叱ってくれる
・私が運動をサボっていたら「私も行くから一緒に散歩しよ」と言ってくれる
・私が偏った食事をしていたら「んもう」と野菜炒めを作ってくれる
・私に嫌なことがあったら「よしよし」してくれる
・私に悩みがあったら真剣に聞いてくれる
・お酒を飲むのが好きで、ごはんを食べるのが好き
・狼耳が頭についている

たったこれだけの条件で、貴方を一生幸せにすると誓います。
いかがでしょうか?
本当に気持ち悪いエッセイになったなこれ。
実はここまで書いて、公開するのを本当にためらいましたが、まあこういう黒歴史も一粒二粒合ったほうがピリリと辛くなるなと思ったので公開させていただきました。
私がしぬまで応募しつづけますので、条件に合う狼女の方。
何卒よろしくお願いいたします。

おまけ
今まで一回も触れてきませんでしたが、実は私、狼女の方が好きなんですよね……(衝撃の事実)
多分きっかけは狼と香辛料のホロだと思います。彼女はいい女です。
後は東方の今泉影狼さんも大好きです。
単純な可愛さや見た目の良さだけではなく、正確に一癖も二癖もある方が、キャラクターとして魅力的ですよね。
あと「狼女」という属性だけを好きじゃないということは述べさせていただきます。
ビジュアルとして狼女は好きですが、だからといっても無差別に狼女が好きではないという事です。
ホロや影狼も狼女はただ一つの属性で、それ以外にたっぷり魅力があるんですよね。

なんだこのおまけ、全部早口で言ってそう……

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サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。