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今さら聞けない「IT用語」

よく耳にするけど、実はよく分かっていない用語や事柄について分かり易く解説していこうと思います。
第一弾は、「IT用語」です!
英語やカタカナで苦手意識がある方もいらっしゃるかと思いますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

RPA(Robotic Process Automation)

アールピーエー(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、オフィスでの定型業務を自動化する技術のことです。
データ入力やアンケートの集計などの単純作業をソフトウェアロボットが人間の代わりに行ってくれるので、業務を自動化することができます。
従来、人が行っていた定型作業をRPAに行わせることで、働き方改革の推進や人手不足の解消に繋がります。

ICT(Information and Communication Technology)

コンピュータやインターネット技術の総称のことです。
ITと同義で扱われることも多いですが、ITはコンピュータ関連の技術、ICTはコンピュータ技術の活用として区別されることがあります。
GIGAスクール構想など、教育の情報化が注目されていますが、教育現場ではICTと呼ばれることが一般的です。

IoT(Internet of Things)

アイオーティー(インターネット・オブ・シングス)とは、モノがインターネット経由で通信することです。
IoTにより、従来のように人間がパソコン等を使用して入力したデータ以外にモノに取り付けられたセンサーが人手を介さずにインターネット経由でデータを送信できるようになります。
・IoTでモノを操作する:帰宅前に自宅のエアコンの電源を入れる
・IoTでモノの状態を知る:自宅の観葉植物の渇き具合が分かる
・IoTでモノの位置を知る:ペットの猫の行動が分かる

ブロックチェーン(blockchain)

ブロックチェーンとは、インターネット上の流通を支える仕組みや技術のことです。
その名の通り、ブロックと呼ばれる取引データを入れる箱と、それをチェーンで繋いでいく形状を持っています。
ビットコインの考案者である「ナカモト サトシ」氏によって、ビットコインと共に生み出されたアイデアです。
FinTechを支える技術として世界的にも注目を集めています。

フィンテック(FinTech)

フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、ITを駆使した金融に関するサービスのことです。
スマートフォンアプリによる決済や資産運用、ビックデータや人工知能(AI)などの最新技術を駆使したものです。
キャッシュバックキャンペーンが話題の「〇〇Pay」もフィンテックのひとつです。

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