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過去から現在へ(その②)。

大学から続いていた彼氏とは、お互いが社会人になるタイミングで遠距離ではなくなり、近い距離でそれぞれ1人暮しをすることになりました。
お互い資格職として毎日忙しく過ごす日々でしたが、大学時代より会える頻度も増えたのは嬉しかったです。

社会人3年目くらいになると、お友達の結婚式に呼ばれる機会がちらほら。
『私もいつか今の人と結婚したいな。結婚するんだろうな。』なんて考えていました。

そして、ちょうどその時期くらいに転職を考えるようになりました。
転職を考えた理由は色々あるのですが、心身ともに大変だったので、一生この職場で働くことは出来ないと感じていたことが大きいと思います。

そこで一念発起し、転職しました。これが私にとって初めての転職でした。
仲良くしていた同期も夢を叶えるために退職し、新たな道に進むというタイミングが重なり、よく2人で色々なことを話していました。

転職した先も、医療系資格職としての仕事だったのですが、仕事内容は一変。
前職と違う大変さはあったものの、心身ともに疲弊していた日々と比べると、ありがたいことに自分のペースを大事にしつつ働けるようになりました。

前職では目の前のことに精一杯で『仕事を楽しい』と思える余裕がほとんどなかった気がします。しかし、転職後は『人と関わるのって楽しいな。勉強になるな。』と思う余裕が出てきました。

そうこうしているうちに、地元を離れて1人暮しを始めて5年くらいが経っていました。
私にとっては『地元を離れて、自立した生活』に満足していて好きだったし、『たぶん私はもう地元に戻ることはないんだろうな〜』と思っていて、それでいいと思っていました。

彼氏との交際も続いていました。
20代後半になり交際期間も5年以上になっていたので、私の中で結婚に対する焦りが出てきていました。周りの子が結婚していく様子を見ると、嬉しさと焦りに苛まれました。
私より遅いタイミングで交際をスタートさせた子の結婚報告を聞くと、特に焦る気持ちになっていた気がします。

彼氏に結婚について聞いたこともあったな〜。
『考えている』と言ってくれてたので、その言葉を信じていたし、交際期間が長くなっていたので私にとっては『結婚=ゴール』でした。

→その③へ続きます。

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