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壊れたホームベーカリーは直せる!!(SHB-712を直したよ)


どうも琲煎まきです!!

昔からDIYとか自作PCとかが好きで色々弄ってるのですが、たまに壊れたジャンク品なども直したりして延命させたりしてるんですけど、パン作りに使ってたホームベーカリーが壊れちゃったのでその修理した経緯をまとめておこうと思います!

というのも、実は一度失敗してて躓いて放置してたのもあって、改めて挑戦してみたら直ったのでその注意点も添えて共有できればと思っています。これから直そうとしてる人にとっても必見!!!


生地捏ね用マシンと化してたホームベーカリー


長年このホームベーカリーを使っていました。

実は元々パン屋に務めていたこともあり、趣味でもパンを手ごねで作る事もあったのですが新しい物好きだったのでホームベーカリーが流行り始めたころに購入してずっと使ってたんですよね。あと手ごねよりマシンの方が安定して同じ生地を作れるし作業時間が削減できるっていう利点があります。

うろ覚えですが2015年発売した物なので凡そ9年ほど前に買った物で、使う頻度はそこまでではかった物の長く使ってました。

使用用途としては、最初こそそのまま食パンを焼くコースで使っていた物の、「これって生地だけ作って自分で成型したら普通にパン焼けるんじゃない?」と思い、それからはホームベーカリーが生地捏ねマシンと化しました。

生地だけ仕上げたら菓子パンも自由自在!

というかホームベーカリーでそのまま仕上げると底のプロペラがパンに食い込んで焼きあがるのが嫌すぎたんですよね…!!食パンの一斤ケースとかは持ってたので生地だけ捏ねてケースを入れ替えたらしっかり食パンが作れちゃうという感じです。

そんな感じで、ホームベーカリーを生地を捏ねるだけの用途に使用しまくって数年酷使しつづけてきたのですが、ついに動かなくなってしまったんですよね…!

壊れた症状について

実は壊れる前に兆候があったのですが、ホームベーカリーの下から藻か苔のような黒いカスがこぼれ落ちるようになったのです。

定位置から動かさず長年使ってきた物なので、何か埃とかが溜まって固まったのかな?と思ってたのですがこれは後ほど判明します。

そして数日後、ついにホームベーカリー内のプロペラが動かなくなってしまいました。ただ、モーターの駆動音は聞こえる。

この手のマシンを過去にも分解したことがあって、ギアが破損したりどこかの配線が切れてたりするとか、様々あったりするんですけどとりあえず分解してみる事にしました。


見えてる部分のネジを只管外していきます。


ちなみにネジはそれぞれサイズが違うので、テープなどに貼り付けて部分的に仕分けしておきます。例えば、「上から順に外していった物」とか自分が分かりやすいように管理しておくと直す時にわかりやすいかも。(事前に写真に撮りながら分解していったりメモ書きしておくと尚わかりやすいです)

するとどうなってたのかというと…一番底に隠れてた駆動部分のタイミングベルトが千切れていたのです。

掃除したあとだけど酷い惨状でした

掃除した後なので綺麗になってますが、黒いタイミングベルトが糸だけになってるような状態で千切れかかっており小さいモーター側のギアに巻き込まれてて動かなくなってたとかそんな感じ。というかこういう構造だったんだ。

ホームベーカリーの下から溢れてきてた変なカスも、要はタイミングベルトが経年劣化で粉々になってこぼれ落ちてきてたという感じ。そんな事ある?

その他変わった部分は無くて意外とシンプルな構造だったので、ワンチャンこれってタイミングベルト買えば直せるのでは?と思い調べてみるとその通りで、普通にAmazonでも安く購入できるようでした。

あんまり詳しくなくて調べながらだったのですが、レビューを見ると各自ホームベーカリーの修理目的で買ってる方もいらっしゃいました。

で、ダメ元での修理だったからこの時点では一番安いのを買ってしまったのですが…結論から言うとこの時は失敗してしまいます。

何か妙にきつくて嵌めずらくて凄い苦戦してしまいました。それでも何とか装着できたのでヨシ!!と思ったのですが…なんかプロペラの動きがぎこちなさ過ぎる…!!

新品だからゴムが硬いのかな?と思ったけどそうでも無さそう。新しくベルト買うのしんどいし失敗かな~と思って断念し、何なら新品のホームベーカリーを買ってしまい頓挫してしまいました。おしまいだ~

タイミングベルトのサイズに気を付けよう!

んでもって後日、新しいホームベーカリーも手に入りパン作りも問題なく出来るようになったのですが、「とは言っても古いホームベーカリーを捨てるにも勿体ないし家に置いておくのも場所を取るしな~」と思って色々調べてみると、同じ型番の物を修理してる人のブログを発見。

結論、SHB-712には525mmのタイミングベルトを使おう!

これマジ?と思って2000円はするけど買ってみて装着。

一度分解したことがあるからすんなりタイミングベルトの部分まで到達。

滅茶苦茶すんなり装着できる…自転車のチェーンみたいな印象で、小さいギアの方にかませてから大輪の方に軽く引っかけて、回しながら嵌めると普通に付けられました。以前の苦戦は一体…。

そんなこんなで無事直せました!!!!!!!!!!!!!!!

こうしてウチには二台のホームベーカリーが鎮座する事になったわけです。でもまあ、たまにパン大量生産する事もあるのでいざという時に使う感じで使おうかな…!?

おさらい


検証結果…

SHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルトSHB-712には525mmのタイミングベルト!!!!!!!!!!!!!!!

ついコスパよく安いタイミングベルトで済まそうと思ってしまっていましたが、やっぱりちゃんと種類は選ばないといけないんだなと再確認しました。そして、やっぱこういう経験則を共有する事で次に調べる人の為になると思うので記事にまとめておこうと思った次第です。

ネジを外して部分的にどこでしめるかとかを間違わない限り、器用な方であればだれでも直せる印象だったので、もしホームベーカリーが保証期間外で動かなくなったりしたら修理に挑戦してみてはいかがでしょうか?

そんな感じで普段はYouTubeとかクックパッドで料理関係の物をあげてますのでそちらもチェックよろしくお願いいたします~~!!

【終わり】

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