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すずめの戸締まり 感想その2


映画を見て、それから何も調べないで自分の感想を文章にしてアップした。
まとまりの無い文章になっているとも感じるが、それなりに自分の考えを文章化できている気もする。でも、やっぱり論文みたいに「主張>根拠づけ>結論」とやった方がいいのでは無いか、という気がしてきた。
でもまだいきなり論述で書くことは難しい。自分の頭の中に湧いてくるものを取りこぼさないように文章化するだけで精一杯だ。

でも、結論だけははっきり書こう。
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”すずめの戸締まり”における「けじめ」とは、
新海誠監督が”君の名は”にて
恋愛要素を中心に書くことで被災者遺族の思いを軽視した、という
消化不良を克服することである。
(ものすごく偏見じみた表現になっているけど、そういう論は存在する)
克服するため、新海誠は他の日本を代表するアニメ監督がしなかった、
「被災者遺族と向き合う」ということを本作で行なっている。
また、自分の過去作品において未熟だった部分もあえて再演し、
創作活動の中で成長させた考え方を表現している。
これらのことから、本作は新海誠監督の総決算であると同時に、
3.11以降の日本アニメとして抜きん出る作品であると言える。

                            以上。
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人の感想を探そうとしたら、下記リンクの人の感想が目に止まった。
やはり、題名が素晴らしいと、中身も素晴らしい。
このチンプソンさんみたいに、監督のツイートやWeb記事を論拠として提示し、わかりやすくした方がいいんだろうな。
この方、洞察力もだが文章の構成が素晴らしいと思う。
他の記事を読むと、なるほど、フロムソフトウェア、アーマードコアが好きなのね。考察がうまい人ってこの会社のゲーム好きが多い気がする。


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