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ドリブル

前回から、かなり時間があいてしまいました。
今回は、私のドリブルについて書いていきます。

昔から、周りの人には「変わったドリブルをするね」とよく言われてた。変わったドリブルとは、普通、ドリブルで相手を抜くときは対面してテクニックやスピードで勝負するけど、私は、あえて相手に背を向けて抜くことが多かった。
何故、こんなドリブルをしているのかはよく分からない。中学のときくらいから、ずっとこの形でドリブルしている。
「キジターン」ってよく言われてました。

単純な考え方で、相手に背を向けたら、ボールとの間に自分の体があるから簡単には取られない。そして、後ろを向くと相手は油断し、少し足が止まる。相手が油断した瞬間に緩急をつけて、一気にトップスピードにもっていき抜いていく。

なので、このドリブルで抜くときは、基本的に相手は見ていない。ただ自分の背中に相手がいると感じて、緩急をつけて抜いていく。
もう少し詳しく説明すると、左サイドで相手を背負ってボールを受けたら、まずは左足に重心をかけて、相手に左側にボールを運ばせると思わせる。そこからいっきに右に反転する感じで、右足に重心をかけて抜いていく。

前回も載せたこの動画の53秒からのドリブルのシーンが一番分かりやすいかなと思います。
一瞬だけスピードを緩め、トラップすると見せかけて縦へ抜いていく。私はシザーズだったりテクニックで抜くことが苦手なので、緩急で抜くことがほとんどだった。

今は昔に比べてスピードもキレも落ちているので、当時のような完全に振り切ることは少なくなってきたが、スピードがない選手でも、緩急で相手の逆をとれば相手を抜いていくことができると思います。

それでは今回はこのへんで。

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