写真を撮る理由を聞く夜
なぜ何のために写真を撮るのか。
きっと10人いれば10通りの理由があるだろうし、100人いれば100通りの理由がある。「人を撮る」ということだけをとってみてもいろんな背景や想いがある。
だから写真は面白い。
今日は、「もとくらの現像室」でメンバーに対してオンラインでインタビューをさせていただく、という機会をいただいた。思い入れのある3枚をアップしてもらい、それにまつわるエピソードや、なぜその写真を選んだのかを聞きながら、その人にとっての写真とは?を深掘りしていく。
インタビューさせていただいた名和くんは、元々は「生きている記録を残すために日常を撮る」、というところから始まり、一眼レフと出会って、「撮る人・撮られる人・見る人の幸せを残すために撮る」に変わっていったと言う。そんな名和くんの撮る写真は、笑顔に溢れていて、紛れもない幸せが写っている。
先日わたしもインタビューしてもらったのだけれど、普段何気なく切っていると思ったシャッターに、実は自分でも気づいていなかった理由があったことに気付けたり、そもそも何でわたしは写真を撮りたいんだろうって改めて考える機会になった。他のメンバーのインタビューを読むのもとても面白い。そっか、そういう世界の見方があったんだ!とか、写真にはそんな力もあったのか!とか。
いろんな人の「写真を撮る理由」を聞いてみたい。
きっとそこに、様々な価値観や世界が広がっているだろうから。
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