「人にはウケないかもしれないけれど、自分にはウケるものも大事にしていきたい。」
高校卒業以来、疎遠になっていた友人から、「写真撮ってくれない?」と連絡があった。会うのは、大体8年ぶりのような気がする。
最近は、「人を撮ること」に興味が出てきたのもあり、了解の返事をして、生まれ故郷の大牟田へ。
当時は、goopasで色んなカメラを試しに使ってみることにハマっていて、「GFX50SⅡ+FUJIFILM 63mm f2.8」を持っていった気がする。
まず伺ったのは「Cafe-nei-」。
古民家のようなお店の雰囲気はとても好みで、「エモい」と友人は表現していたが、確かにそれは納得で。古民家の古ぼけた感じといい、光の入り方といい、上手い表現の仕方が見つからないけれど、良いなと感じるものが多くて、シャッターをたくさん切ってた気がする。
カフェゆっくりした後は、有明海へ。
地元の海だが、あんまり綺麗なイメージはもっていなかった。けれど、いざ言ってみると、意外にもいいロケーションであることに驚いた。また行きたい。
最近は、16:9のワイドスコープにハマって、映画のワンシーンのような表現も好んでやってる気がする。これもこれで良い。
モノクロ写真もついでに結構撮った。
これはこれで好きだなと思うし、これからも撮り続けていきたいなと思う。
最近になって思うことは、写真を撮ったり、何かを作る時には、自分が興味があるか、考えて、他人のためだけでやらない、ようにしていきたい。
まずもって自分の興味がないと、「ああしてみよう、こうしてみよう」なんて創意工夫も生まれてきにくいと思うし、他人のためだけにやってしまうと不平や不満も出てくるし、どこかで、疲れてしまうから。
だからこそ、「人にはウケないかもしれないけれど、自分にはめっちゃウケるものも大事にしていきたい。」
良いと思うもの、美しいと思うものは、人それぞれだけれども、自分が納得する良さや美しさは大事にしていきたいと思う。
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