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日本人選手の欠点?海外のインテリジェンスがある選手に共通する○○の概念!

Hola!  今回はインテリジェンスのある選手に共通する、あることについて話していきたいと思います。

今回話すことは日本人選手に足りない事だと思うので、ここで話していきます。

それでは見ていきましょう。Vamos!!

〇〇の概念とは?

最初に題名の答えからお伝えしていきます。

インテリジェンスがある選手に共通する事とはズバリ!

ファールの概念です。

あまりピンとこない人が多いかもしれませんが、ファールという反則ルールを試合中にうまく利用する事でアドバンテージを得ることが出来ます。

では実際にどのようにしてアドバンテージを得ることが出来るのか。

ファールの概念とは?

では、実際にファールの概念とはなんでしょう。

ファール=プレーを止める

そんなの当たり前でしょと思っている方がいるかもしれませんが、海外のサッカーは戦術の一つとしてファールを使う事を考えています。

なので海外の選手はどのタイミングで、どのようなファールをしたらいいかが分かっているのです。

ファールは自分のゴールに近いほど、ファールをしたら審判に笛を吹かれづらいですし、ファールをされたら笛を吹かれやすくなります。

逆に、相手のゴールに近いほど、ファールをしたら審判に笛を吹かれやすくなりますし、ファールをされたら笛を吹かれづらくなります。

なので、ポジションによってもどのようなファールの使い方をしたらいいか違います。

キーパーの場合

キーパーの場合、ファールは決してしてはいけません。なのでキーパーはファールをもらいます。

例えば、相手のクリアやスルーパスがディフェンスの背後をとられキーパーとディフェンスラインの間に落ちるボール、コーナーキックで相手フォワードとの競合いなど、ルーズボールの時は積極的にボールを取りに行くべきです。

なぜなら相手選手と接触があってキーパーが倒れた場合、ほとんどの確率でファールがもらえて自分たちのボールになるからです。

守備の選手の場合

ディフェンスの場合は特に相手カウンターの時にファールをするのが有効的です。

しかし、ゴール前や、ペナルティエリアの前でファールをしてしまうと失点の可能性が高くなるので、できるだけ相手エリアでファールをするかハーフライン付近でファールをすれば、相手のカウンターを防げますし、守備の陣形を整えられるのでファールをするアドバンテージは大きいです。

中盤の選手の場合

中盤の選手の場合はディフェンスのように相手のカウンターを防ぐファールも重要になりますが、その他に逆にファールをもらう事も有効になってきます。

中盤の選手はボールを受ける回数が多く、相手のマークが厳しい場合が多いです。

もし、ディフェンスから受けたボールが自分陣地だったらボールを取られたら失点につながります。

そのような状況を防ぐために中盤の選手は相手に取られそうになったら転ぶとファールがもらえて、相手ボールにならずそこからまた攻撃が組み立てることが出来ます。

よくバルサのブスケツ選手とかがやるプレーです。

攻撃の選手の場合

攻撃の選手の場合、チームの中で自分のゴールから一番遠くでプレーする選手であり、相手のゴール近くでプレーする選手でもあるので、ファールの使い方はとても大事です。

まず、チームで人数をかけて攻撃している時に取られた場合、相手にとってカウンターのチャンスとなってしまいます。

なのでその時はいち早く相手へプレッシャーをファールする勢いでかけに行き、できるだけ相手ゴールの近くでプレーを止める必要があります。

逆に、相手ゴール前で攻撃をしている時は積極的にファールをもらいにいくのが有効的です。

相手は自分たちのゴールに近いほどファールをしてしまうとピンチなのでボールを持っている選手には強くいけません。

なのでそこでガンガン仕掛けてファールを誘うと相手にとって嫌な攻撃が出来ます。

よくネイマール選手がするプレーです。

さらに、補足をすると、自分にマークをついているマッチアップしている選手がイエローカードをもらっている選手であれば、その選手は強く守備は出来なくなり、攻撃がしやすくなります。

そう言った選手にガンガン仕掛けてもう一枚イエローカードを誘おうとする選手もいます。

最後に

このように日本ではないファールの概念を見ていきました。

ロシアワールドカップで起きたロストフの14秒はまさにファールが出来ない日本人選手と象徴されたプレーでした。

ファールはただの反則という概念から、サッカーの戦術の一部という概念

このようなマインドを変える必要があると思います。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

これからも投稿を続けていきますのでフォローとスキの方をよろしくお願い致します。

Hasta luego!

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