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クラシコに2000年代の選手何人いた?

Hola! 今日(2020年10月24日)行われたEL CLASICO(レアル・マドリードvsバルセロナ)について話していきたいと思います。

詳しい試合展開や戦術の話は特にしないので、知りたい方はYouTubeでたくさんの解説者の方々が解説していると思うのでそちらをご覧ください。

僕が書いていく内容は日本の若い世代の選手だけではなく海外の若い世代の選手も見てほしいと言うことです。

それでは見ていきましょう。Vamos!

突然ですが問題!

今回のクラシコで(両チームメンバー登録合わせて43人中)2000年代生まれ(20歳以下)の選手は何人いたでしょう?

答えは...

8人

さらに言えばスタメンでは4人の選手がメンバーにいました。

もう一度言います。クラシコの試合で20歳以下の選手です。

この人数にあまり驚かない方は考えてみて下さい。

自分が高校生もしくは大学1・2年生時点で世界最高峰の試合に出ている事を。

その年代の選手が8人もいる事を考えると驚くと思います。

世界の若い世代の選手

日本では若い選手と言ったら良く久保建英選手の話題をメディアが取り上げる事が多くあります。

自分が見たニュースでは久保建英選手がスペインのチームの練習で味方にパスを通しただけの事が取り上げられていました。

しかし、当たり前ですがスペインではそんな事は考えられません。スペインで取り上げる選手はビックマッチで点を決めたりしない限り注目はされません。

世界には久保建英選手意外にも同年代で活躍している選手はたくさんいます。

クラシコに出ていた選手だけでも、アンス・ファティ選手、ぺドリ選手、ヴィニシウス選手、ロドリゴ選手、デスト選手などです。

他にも僕の元チームメートだったセルタの8番のフラン・ベルトラン選手や対戦相手にもいたリキ・プッチ選手などもリーガ1部で活躍しています。

上のレベルでプレーする若い選手

なぜ、これほど若いのにリーガの1部や2部でプレー出来ているのか。

もちろん技術があって上手いからですが、果たして理由はそれだけでしょうか。

僕は違うと思います。日本人で高校生などJ1でも通じる技術を持っている選手もいますがJ1でプレーしている選手はとても少ないです。

これは一つ前の記事にも書いたようにサッカーIQ(サッカー理解度)が高いかどうかという理由だと思います。

前回の投稿記事はこちらから↓

日本とスペインの育成年代の指導の違い

技術はもちろんとても高いものを持っていたとしてもそれを発揮するためにはボールをどこでもらったら自分の武器を出せるか、どのタイミングでドリブルあるいはパスを選択するか、チームとして組織での守備ができる戦術理解度があるか、など他にもたくさんのことを理解できてないと上手いだけの選手は試合でプレー出来ません。

これはスペインの育成年代から教えれらている事で、日本ではまだ選手たちのサッカーIQを高める指導をしているチームは少ないと思います。

日本でよく見るのがドリブルスクール、足元の技術練習に特化したスクールなどです。

スペインではこのような指導をしているスクールは見た事がありませんし、実際存在しないと思います。

世界で活躍する選手になるには

今回のクラシコで若い世代の選手が注目されました。

彼らはなぜ若くして世界のトップレベルの試合で活躍出来るのか。

それはレベルの高い技術の他にも、海外の育成年代の指導で培った...

サッカーIQ

これが彼らの高い能力を100%試合で活かせる理由なのかも知れません。

最後に

前回と少し被った内容にはなってしまいましたが、サッカーIQを高める事は選手としても指導者としてもとても大切です。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

これからも毎日投稿を続けていきますのでフォローとスキの方をよろしくお願い致します。

Hasta luego!

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