見出し画像

【レベル1】サステナビリティ基本方針の作り方

レベル1 制度対応&リスク回避を主な目的とする企業
には、下記のような業務があることを以前ご紹介しました。

□サステナビリティ基本方針策定(CGC)

□気候変動関連の開示(CGC)

□人的資本関連の開示(CGC、有価証券報告書)

□ガバナンス、リスク管理、戦略、指標と目標の開示(有価証券報告書)

□CDPへの回答

□SASB対応

この記事では、1つ目の
□サステナビリティ基本方針策定(CGC)
に関連するタスクを細かくご紹介します。

基本方針が必要なのは、コーポレートガバナンス・コード(CGC)で要求されているからですが、細かく作り方が示されているわけではありません。

そこでこの記事では、主なステップをご紹介します。順番や進み方は企業によって異なりますので、ご了承下さい。

基本方針作りに必要なこと
・参考他社の決定
・参考他社調査
・参考フレームワーク、評価機関決め
・参考フレームワーク、評価機関の要望調査
・自社らしさを表現するキーワード調査
・採用キーワード決め
・方針案の作成
・担当者決め
・担当役員決め
・公表時期決め
・社長の承認
・取締役会の承認
・方針の公表

まだ、基本方針は一度作って終わりではないので、
策定プロセスを記録しておくと見直しの時もスムーズになります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?